May peace be with you.【特撮】

かっこいい：桜田ヒロム[リクエスト] ページ22

キャラが掴めてない。甘い、と言えるか危うい。
書き直すかもしれない。


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最近ヒロムの帰りが遅い。ゴーバスターズの方が忙しいのは分かるが、少し寂しい。

毎日、今日こそは早く帰ってきてくれると信じて待っている物の、途中で眠くなって寝てしまうのがオチだ。



「…ヒロム、まだかな…」



もう日を越してしまう。そろそろ眠い。早く帰ってきてくれないだろうか。
話したい事が沢山あるのに話せない。

寝ない為に考え事をしていると、玄関から鍵の音が聞こえた。

ヒロムが帰ってきてくれたのだろうか。



「ただいま」
「っ！……ヒロム、！！」



久しぶりにお出迎えをした。
駄目だと分かっているのに抱きしめようと腕が動く。



「……寂しかった」
「ごめん」
「ちゅーして、いっぱい甘やかして」
「うん。分かった」



疲れているのに我儘を言ってどうするんだ。
頭の中で理解しているのに口は言う事を聞かない。



「ヒロム、すき。だいすき」
「俺も好き」
「足りない、もっと」
「大好き」
「もっと」



もうどうにでもなれ。
私に寂しい思いをさせたヒロムが悪い。

そう自分に言い聞かせないと羞恥心でどうにかなりそうだ。



「A、ベッド行こう」
「……抱っこ」



ふざけてお願いしたのに、抱っこして寝室まで運んでくれるヒロムは優しくてかっこいい。

何時もかっこいいが、今はもっとかっこよく見える。



「ヒロム、疲れてるんじゃないの？」
「Aが可愛すぎて疲れが吹っ飛んだ」
「……かっこいい。すき」
「そんな事言われると止められないけど」
「いいよ。いっぱいして」



そう言うと、深くて甘いキスをされる。

私達の長い夜は今から始まる様だ。

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