May peace be with you.【特撮】

好きな奴の事：谷千明[リクエスト] ページ17

今は私以外のシンケンジャーが出掛けている為1人だ。

丈瑠は源太に連れられてどこかへ、流ノ介もそれを追いかけ、茉子とことはは洋服を買いに行き、千明はゲーセンに行くと言ってた。

私はインドアな為、出掛けるよりも家で過ごしたいのだ。



「皆居なくて暇だなぁ…」



そんな事を言ってたら隙間センサーの鈴の音が鳴った。皆には連絡をし、外道衆の居る場所へ向かう。案外近くだった為、直ぐについたが異変があった。



「何、この量…」



……あまりにもナナシが多すぎる。ついにアヤカシも数で押してきたのか。

いや、考えるのは後にして今は戦おう。



「一筆奏上！」



1人では斬っても斬ってもキリが無い。そろそろ体力の限界だ。誰か来てくれないだろうか。



「＿っ！」



痛い。右腕を斬られた。

これじゃシンケンマルを正しく持つ事が出来ない。ナナシがこちらに攻撃を仕掛けようとしている。

これはかなり不味いかもしれない。



「A！！」
「…ち、あき？」



緑色のスーツを着た千明が助けてくれた。周りを見ると他の皆も居る。

やっと来てくれたのか。安心すると肩の力が抜け、視界が閉ざされた。

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