正孝さんの大事な貴女_２ (ページ2)

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合田さん「悪役感凄いやん～なんか色気出て来たんちゃう？」

『そうですか！？』

合田さん「おん、大人なってきたな」

『そうですかぁー？』

中々嬉しい

なんとなく、その場で出てきた人格を演じるのが私のやり方かなーなんて思っているのだが

なんだかこの衣装になるだけでその人格になってしまいそう

唐沢「なかなかだな」

窪田「似合ってる！凄い似合ってる！」

『ありがとうございます笑』

希様「あ！Aちゃんだ～！本物だ！」

『わぁ！！希様だ！目の保養…目の保養…』

実は隠れファンだった

あのスタイルの良さ

素晴らしい

希様「えーカップルいるとやりづらいです笑」

『いえいえ！気にしないで下さい！ユイちゃんと亮太のコンビ大好きなので！』

希様「それは嬉しい笑」

そして台本を渡されて、ざっと読み合わせるとだいぶ人格が出来上がっていた

『えっ私正孝さんのこと刺すんですね』

窪田「えっ…あ、本当だ」

唐沢「普段のこいつに対するイライラ全部ひと突きでぶっ放しゃいいんじゃねえの？」

ひなこ「えっ！そんなのあるんですか！！」

『ないよいないよ！笑』

この子はあの毒舌キャラ、ななこちゃんでおなじみ、桜井ひなこちゃん

その日は楽しかった

みなさん気さくで、もともとできた作品に関与するのはとても緊張するのだが

正孝さんが私を現場に慣れさせてくれて、そのおかげで皆さんとも仲良くなれそう

次の日___

撮影が始まる

私はこの現場に慣れよう！と思い

普段の撮影も見学することにした

まぁ、あのことは承知している

もちろん亮太&結衣のラブラブなところもある

我慢の二文字

今日はおなじみの、中央署でのわちゃわちゃ

お茶かけたり、松浦さん&若山さんが来て京極さんとピリピリしたり、若山さんがななこちゃんに好かれようとキモ山さんになったり

私はたくさん笑ってしまった