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死柄木弔が私の右腕を握る。
すると皮膚が、腕が崩れていく。
意識が飛ぶような痛みが襲う。
痛い、痛い。
私は人生で出したことも無い様な叫びを上げる。
［あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛！！！］
『…………ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…』
ミッド｢…これ以上は危険として中止にする！！！｣
そうミッドナイトが言うと、私は眠り香により意識を手放した。
･
･
･
･
･
目を覚ますと、見慣れない白い天井だった。
『…ここ、どこ？』
勝己｢保健室。
…大丈夫か。
まさか、トラウマになってるとは思ってなくてよ…
悪かった。｣
『勝己は何も悪くない。
あの事故も、このトラウマも私が弱かったから…』
勝己｢…そうか。
決勝戦の結果は引き分けだとよ。｣
『…うん』
私は知っている。
勝己が本当はすごく優しいことを。
運ばれているとき、甘い匂いがしたのをうっすら覚えている。
本当は勝己が1位だってことも。
私が、自分を追い詰めないように引き分けだと優しい嘘を着いていることも。
私は知っている。
この件で1番自分を責めているのは勝己だってことを
私は覚えてている。
あの事故の夜、勝己は泣き止まない私の隣にいて、ずっと慰めてくれていたことを。
[俺がいる。だから、大丈夫。]
と。
『…ありがとね。』
勝己｢…ｯ、あぁ。｣
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r(プロフ) - わわ、それは申し訳ないです……推しだと言うのに完全に忘れておりました((直しておきます！ (2019年2月23日 20時) (
レス) id: b992c07687 (このIDを非表示/違反報告)
07狐 - 今さらなんですが、切島で入試の時は赤髪ではなく黒髪ですよ。私は全然大丈夫ですが一応コメントしておきます!! (2019年2月20日 21時) (レス) id: 264f07ee06 (このIDを非表示/違反報告)
r(プロフ) - ありがとうございます！感謝です！！！！ (2019年1月20日 23時) (レス) id: b992c07687 (このIDを非表示/違反報告)
ソルト（塩） - 面白いです (2019年1月18日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：r | 作成日時：2018年12月31日 23時
