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なんだかんだで
しっかりと送り届けた私。
親切でとても心優しい。はなまるだと思うけど
一言言わせて貰うと
「ここは何処?私は高岸。」
名前は覚えていても
今どこに居るのか分からない。
怪人みたいなのが居るし
なんか睨んでるし
まあいっか。
此処がどこか分からなくては
何も進まない。
「おい。」
「ホントどこなんだろ。ここ」
「おい。」
「親切すぎても駄目か。」
「おいっ!そこの美人っっ!」
「なに?」
怪人に美人と言われて振り向く。
私以外、美人は居ないし。
そんな私を見て呆れた目をする怪人。
「俺から逃げないのか?
怖くないのか?」
「怖いって…。
この年で迷子になったことの方が
怖いに決まってんじゃん。
あー…恥ずかしい。」
そんなことを呟くと
怪人が長い爪を振り上げて
私に刺そうとした。
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ちな(プロフ) - 夜歌さん» ほ、ホントですね!すみません。お恥ずかしい。汗 教えて貰えて嬉しいです。とても助かりました。笑 更新、頑張りますね。笑 (2015年12月12日 21時) (レス) id: cfe28df0f6 (このIDを非表示/違反報告)
夜歌 - 初めまして、小説拝見させて頂いております。
失礼ですが
必死で潰そうとする蚊をよそに→必死で潰そうとする彼をよそに
では無いかと…
更新頑張って下さい! (2015年12月12日 21時) (携帯から) (レス) id: 5fd38a88a4 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - 紅桜さん» コメントありがとうございます。笑 とても嬉しいです。面白いなんてそんな。照 マイペース更新ですが頑張りますね! (2015年12月11日 19時) (レス) id: cfe28df0f6 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - とっても面白かったです!!更新頑張ってください!! (2015年12月9日 22時) (レス) id: 76130ff683 (このIDを非表示/違反報告)
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