地獄３ ページ4
．Ｎｏ ｓｉｄｅ
「 彼奴 、急にやって来たと思ったら道場破りみたいな事し始めて … 」
『 … 切る ？ 』
「 え … ; 」
困った 様 に 言う 獄卒 に 、ｺﾃﾝ と 首 を 傾げ 見た目 に 合わない 物騒 な 事 を 言う A
そして その Aに 、冷や汗 を 流す 鬼灯 以外 の 一同
鬼「 … いえ 、切らないで良いですよ 。
それより … 何でしょう 、思ったより … いえ 、大変古風で見目麗しゅう … 」
桃「 な ｯ … 何が言いたい ｯ ！？ 」
鬼「 生前悪い鬼の退治でご活躍なさったのを誇るのは良いですが 、大義を見失っちゃあ居ませんか ？ 」
桃「 い〜や 、見失って無いね 。俺は鬼と戦ってこその桃太郎なんだ ！な ｯ 、相棒 ！ 」
同意 を 求め 、相棒 の 犬 猿 雉 に 話 を 振る
だが 、その 相棒 の 返答 は
シ「 俺は
犬 の シロ
柿「 でも現代はキビダンゴより美味しい物が多過ぎる 。 」
猿 の 柿助
ル「 雇用形態が室町時代から変わらんから 、正直転職を考えている 。 」
雉 の ルリオ
３人 … 否 、３匹 の 返答 は 、とても 冷たい もの だった
３匹 は お互い の 本音 を 聞き 、コソコソ と 話し 始める
シ「 あ ｯ 、お前も … ？ 」
柿「 俺達霊力ある神獣なのにさァ … 」
ル「 彼奴１人何時も熱いしなァ … 」
桃「 英雄の部下なのに何が不満何だよォォォ ！？ 」
鬼「 要するに社内で体育会系が変に滾っていると 。 」
『 鬱陶しいって事 。 』
桃「 … ｯｯ … 俺の今の状況を冷静に判断すんな ！鬼 ｯ ！ 」
鬼「 鬼です 。 」
獄卒 が また 困った 様 に 桃太郎 を 指 さす
「 鬼灯様 、A様 、此奴何とかなりませんか ？微妙にしぶといンです … “ 微妙に ” 」
微妙 を 強調 して ２度 言う 獄卒
桃「 微妙微妙言うな ｯ ！ 」
『 …… 煩い 。 』
桃「 御前等 、俺と勝負しな ！それとも怖いか … ？ 」
唐突 の 桃太郎 の 挑発 に 、獄卒達 が 叫ぶ
「 御前 、失礼だぞ ！ 」
「 鬼灯様とA様はなぁ ｯ ！偉い御方何だぞ ｯ ！ 」
桃「 ふーん … どの位 ？ 」
「 閻魔大王の第一補佐官と第二補佐官 … 鬼の中でもトップの鬼神何だぞ ｯ ！ 」
鬼「 大したものではありませんよ 。官房長官みたいなもんです 。地味地味 … 」
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理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年4月10日 20時) (
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作者名：レシャル | 作成日時：2018年12月13日 13時
