入学 ページ2
ドンキホーテ・ジュナ
私は今日で警察学校に入学する!
パパや叔父様には猛反対された
そんな危険なことしなくても、
働かなくてもいいってね
でもね、私は苦しんでる誰かを助けたい
そう思ってる
けどヤバそう
私の目の前で、
褐色金髪と天パが大喧嘩してる
1人は…確か降谷零
もう1人は松田陣平だっけ?
どちらも私と同じ班(だったハズ)
なーんで、もう喧嘩してるの!?
止めた方がいいかな…?
いや、だめよ!
パパが言ってたわ
男同士の喧嘩はきちんと落とし前をつけるべき闘いだって!!
関わってはいけないって!!
うぅ、最後まで見守りましょう
そうだわ救急箱でも持ってきましょ!
『あら、喧嘩は終わったの?』
松「あ?お前は…」
『ジュナ、ドンキホーテ・ジュナよ』
松「そうかよ、で何の用だ?こんな夜遅くで歩くなんてよぉ」
『貴方達が喧嘩をしていたから、心配になって』
松「余計な世話だな俺に構うんじゃねぇよ」
『座って!ここに』
松「んでだよ」
『怪我の手当をしないと、明日教官に何か言われるわよ』
松「わぁっーたよ」
『派手にやったわね、何したのかしら』
松「ふん、パツ金野郎のことがムカついただけだ」
『そう、でもどんな理由があろうと喧嘩は良くないわ!
今度からは気をつけてね』
松「ヘいへい」
『それじゃ部屋に戻りましょっか
付き添うわ』
松「いいぜ、俺がお前のことを付き添うよ」
『え?』
松「真夜中女1人はあぶねぇだろ」
『お気遣いありがとう甘えさせてもらうわ』
松「じゃーな、ジュナ」
『えぇ!おやすみなさい』
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作者名:りりろん | 作成日時:2024年3月6日 17時