V side ページ5
公演も中盤に差し掛かり
not todayを踊っている｡
もうすぐでサビが来て､俺がセンターに立つ｡
ここまでは 順調に進んでいた｡
JK)銃､照準､発射!!!!
パァン!!!!
V)ーーっ…いった…
一瞬何が起こったか分からなかったが､
自分の真っ赤な右腕と､倒れたジョングギ､
army達の悲鳴を聞いてわかった｡
花火が直撃したんだ｡
直接当たったせいで 超痛い｡
今までしてきた火傷のレベルの痛さじゃない｡
そう痛がってると､
Aがすごい形相で走ってきて
俺とジョングギを 急いで救護室に向かわせた｡
その後何故か スタッフさん達を 救護室の外に出して
A｢皆さんは､ 公演を続けたいですか?? もし､
この2人の火傷が治れば､しっかりと続けますか??｣
っていう 変な質問をしてきた｡
その質問にナムジュ二ヒョンが
RM)そりゃ､armyに最後まで見せたいよ｡
と､返事すると
A｢分かりました｡｣
と言った後に またまた変なことを言い出した｡
A｢今から 身代わりの術を使います｡
これから見る光景は 口外しないように｡
した場合､ ややこしくなるので｡
私も 皆さんとは 一生会えなくなる可能性も
あるので｡ まぁ 好都合になるのかもしれませんが｡｣
俺同様に 痛みで少しイライラしているのと
意味不明なことを言っていて理解出来ないせいか､
ジョングギが治療を催促した｡
治療が始まるのかと思えば いきなりメガネとゴムを
外し､服を脱いで俺の腕に手を置き､
A｢この者の痛み､傷を全て我が身に移したまへ｣
Aがそう言うと､みるみる痛みや水膨れが
引いていった｡
それよりも もっと驚いたこと｡
それは 俺の腕が治る代わりに Aの腕が
焼けていった｡
救護室内で驚きの声が飛び交った｡
A｢身代わりの術だと 言ったじゃないですか｡｣
と キツそうな顔で返事をして ジョングギにも
あの言葉を唱えた｡
さっきと同じく､ジョングギの腕から消えていく｡
でも､俺の時とは違った｡
Aの火傷がもっと酷くなり､ だんだん
黒くなっていく｡
Aの焼けていく腕と苦しむ姿が 生々しすぎて
言葉が出せず､涙が出そうだった。
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アズ(プロフ) - 愛真さん» 愛真さん､このような長い作品を何度も読んでくださるとは…ありがとうございます(TT) とても更新が遅いですが､気長に待ってくださると嬉しいです｡ (2019年5月8日 21時) (
レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
愛真 - 楽しいです！すごくおもしろくって何回も読みました！続き待ってます！応援してます！ (2019年4月10日 23時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - 湊さん» 湊さん､2日で読んでしまわれたとは…ありがとうございます(TT) 楽しみにして頂いている言葉を目にすると、とても励みになります！ (2019年4月10日 19時) (レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん､コメントありがとうございます！！ かなり少しずつですが､更新を頑張っていきます！ (2019年4月10日 19時) (レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
湊 - 2日がかりで全部読ませて頂きました！主人公ちゃんが自分の年齢と近いこともあり本当に楽しませてもらっています！更新楽しみにしています！^ - ^ (2019年4月3日 7時) (レス) id: 97a2937bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アズ | 作成日時：2018年10月7日 20時
