RM side ページ40
朝は、Aと顔を合わせられなかった。
何故か顔を合わせづらくて、先に車に乗った。
番組の撮影場に着くと、Aが駆け寄ってきた。
A「オッパ おはよう!
昨日は寝ちゃってごめんね…」
RM)ああ…大丈夫。今夜は行ける?
取材とかも含めて18:00には終わるだろ?
明日が帰国だから2時間程しか外にいれないけど…
A「勿論 大丈夫だよ。
あと、渡したいものがあるから、楽しみにしててね!」
渡したいもの…なんだろう。
俺に何か買ってくれたのか。
頬が緩みそうになるも、必死に平常を保つ。
RM)ありがとう。 楽しみにしてる。
A「あ、そうだ、最後の取材を受ける場所から
ホテルまで、1時間くらい歩けば着くんだけど
歩いていく? 術を使えば 透明にもなれるし。
あ、でも 疲れるよね。 やっぱり1度ホテルに帰っ」
RM)そうしよう。歩いて帰ろう。
そっちの方がいいと思う。
透明になれるかはさておき、Aと2人で歩きたい
A「ホントに…?
すごく楽しみにしてるね(* ´ ˘ ` *)」
RM)俺も。
うわあ…こんなこと言っちゃって
すごく後悔してる…恥っず(//-//)
A「ナムジュニオッパ…
今の録音してれば良かった( ´•ω•` )」
RM)やめろよw
A「俺も( ー`дー´)キリッ ってねwww」
RM)(´Д` )ハァ… Aはまだまだ子供だな。
でも、それが普通なのか。
お前まだ、高校生なんだもんな。
A「まだ ピッチピチの16だもんww」
RM)10代のうちに、やりたい事を節度を持ってやれよ
20を超えると段々体の衰えを感じてくる
A「20超えたら!?」
RM)ああ。あのダンスマシーンのホソギでさえ
そう言ってたからな。
A「老いって 恐ろしいね…」
RM)でもそれが、人間の'生'というものなんだろうな。
JK)A、ちょっと来て
ジョングギが Aの名前を呼んだ途端、
何故か緊張した。
A「はーい」
そう言って 駆け出した途端、急に止まり、
振り返って ガッツポーズをするA。
A「ファイティン!」
そう ハニカミながらエールを送るAが
とても愛しくてたまらない。
その後、撮影前に 7人で集まる前までは
Aとジョングギは兄弟のように
張り合いのように、口喧嘩のように じゃれていた。
俺は あいつに嫉妬しているんだな。
俺にはあんな風に出来ないから。
俺には…。
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アズ(プロフ) - 愛真さん» 愛真さん、このような長い作品を何度も読んでくださるとは…ありがとうございます(TT) とても更新が遅いですが、気長に待ってくださると嬉しいです。 (2019年5月8日 21時) (レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
愛真 - 楽しいです!すごくおもしろくって何回も読みました!続き待ってます!応援してます! (2019年4月10日 23時) (レス) id: ba091c410e (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - 湊さん» 湊さん、2日で読んでしまわれたとは…ありがとうございます(TT) 楽しみにして頂いている言葉を目にすると、とても励みになります! (2019年4月10日 19時) (レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん、コメントありがとうございます!! かなり少しずつですが、更新を頑張っていきます! (2019年4月10日 19時) (レス) id: 04bb82a55c (このIDを非表示/違反報告)
湊 - 2日がかりで全部読ませて頂きました!主人公ちゃんが自分の年齢と近いこともあり本当に楽しませてもらっています!更新楽しみにしています!^ - ^ (2019年4月3日 7時) (レス) id: 97a2937bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アズ | 作成日時:2018年10月7日 20時