34 ページ34
.
2人の終わり方が、最低なモノで終わっちゃったけど
この人に好きになって貰えて、
この人を、好きになれて
この人と
結婚出来て良かったって思えた
「ありがとう、翔太…好きになってくれて…愛してくれて…本当にありがとう。かけるくんのこと幸せにしてあげてね」
記入済み、捺印済みの離婚届を受け取る時に
そっと、翔太に伝えた
弁「では、こちらで書類は提出しておきますので、本日は御足労頂きありがとうございました。失礼します」
最後は翔太の顔を見ずに弁護士さんとその場を後にした
帰る時、A！！と叫ぶ声と
泣き声が聞こえたけど、振り向かずに、帰る
そんな私も泣いちゃってるけどね
弁「…大丈夫ですか？」
「っ…はいっ…大丈夫です」
弁「このまま提出に行きますが、よろしいですか？」
「はい、お願いします」
弁護士さんと移動でタクシーに乗り
タクシーの中で、応援してくれてた人、家族
翔太のご両親へ報告をした
"これまでご心配とご迷惑をお掛けし、大変申し訳ありません。話し合いの結果、離婚に応じて頂けました。今から離婚届を提出しに行きます。"
全員同じ文章で、送信しておいた
何人か、メッセージに返信が来ていたけど
見る気力もなく、そのままにしておいた
市役所に着いて、弁護士さんと共に提出をする
書類に不備はなく、そのまま受理された
弁護士さんにお礼を告げ、その場でわかれた
歩いて最寄りの駅まで歩いていると
見慣れた人達が駅のホームで待っていた
深「Aちゃん」
岩「お疲れ様」
目「…Aさん」
「えっ…どうして？笑」
深「メッセージ貰ったからさ…大丈夫かなーって」
岩「心配だったから…迎えにきたよ…特にめめが」
「えっ」
目「ちょっと！！それ言わない約束！！」
「笑…ありがとうございます…無事に提出出来て、問題なく受理されました」
深「改めて…お疲れ様Aちゃん」
「ありがとう笑」
岩「さっ、ふっかの家でパーッと飲も！」
「え？まだ明るいよー？笑」
目「こういう時は飲も！Aさん！」
「よしっ！飲も！！笑」
深澤くんの家にお邪魔して、離婚祝い？笑
してくれるそうです。笑
皆にも話さなきゃな…
仕事辞めてきたこと
この街から居なくなること…
さくらちゃんごめんね、先生弱いからさ
もうあの保育園にいたくないの
だから誰も居ない、誰も知らない街にいくんだ
ごめんね、
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miho(プロフ) - 普通に現実で起こってたらドン引きな内容やな (4月17日 23時) (
レス) @page36 id: 6ec56600ba (このIDを非表示/違反報告)
メジロ/雨宮黎葉(プロフ) - もし現実でもこんな翔太だったら推せない...(( (1月25日 19時) (レス) @page22 id: 4d55d03a31 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 本当にクソ女だねー😅こりゃあ、徹底的にやるしかないね😒まっ、自業自得だよねー😒 (1月15日 2時) (レス) @page42 id: 917b51a497 (このIDを非表示/違反報告)
なー - お願いします。どうか相手の女にもっと制裁を。翔太くんと戻って欲しいわけじゃないけど、女の方にはもう少し自分が最低で最悪なやつだってことを気付いて欲しい。 (1月12日 22時) (レス) @page40 id: cbeb4480b3 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 度々すみません（ ; ; ）32が抜けているかもです、！！ (1月11日 23時) (レス) @page31 id: 952376b9df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aira
| 作成日時：2023年12月27日 19時
