18 ページ18
.
納得いかない顔した翔太を横目に
ご飯の用意をし、食べた
翔「で、話って何？」
「片付けるまで待ってて…それまでゆっくり考えて」
翔「なに？分かんないんだけど」
無視して、食器などを片付ける
分かんないって何？
あなたがいつも行ってる場所知ってるからね
気付いてないとでも思ってるのかな？
片付けを終え寝る準備までしてから翔太が待つ
ソファーへ行く
隣り合わせじゃなく向かい合うようにして座る
「遠回しに言うのも嫌だからはっきり言うね。離婚しよう」
翔「……はっ？むりなんだけど」
「うん、言うと思ったよ…でももう私も無理だから離婚したい」
翔「なんで？理由は？」
「えっ…ねぇ気づいてないと思ってる？」
翔「…なんの事？」
少し、翔太が動揺したのがわかった
「かけるくんのこと」
翔「っ！！…園児だよね？」
「そう、そうだけど…私に言うことあるよね翔太」
翔「な、なにも無いけど」
「本当に？」
翔「うんない」
「はぁぁーっ、そっか…正直に話してくれるなら許そうかなって思った私が馬鹿だった…これ渡しておくね」
渡したかった書類を"2つ"渡して
寝室に入った
書類の1つはもちろん、記入済みの離婚届
もう1つは、絶対にしちゃいけない事だって分かってるけど
分かってるけど確かな証拠が欲しかったから
仕事中に、かけるくんの鼻を拭いたティッシュと
翔太の抜けた髪の毛で行った鑑定の結果
絶対したらダメってわかってたよ
けどこうでもしないと…確証がないから…
ごめんなさい
リビングで翔太が何か言ってるけど無視無視
寝室の鍵を閉め1人で眠った
(Shota side)
Aから
帰ったら話したいことあります。
いつ帰る知らないけど話し合いましょう。
とLINEが来ていて、なんの話か分からず
ソワソワしたまま家へ帰った
翔のことはバレてないと思う
家に帰らないこと怒ってるのか？
それとも他に何かしてしまった？？
家へ帰るとお風呂に入ってるみたいだったから
一緒に入ろと浴室へ向かう
ガチャ
「びっ…くりした…声かけてよ」
翔「ごめん…一緒に入ろ」
「私、もう出るよ」
翔「えーすぐ洗うから！」
「えーー無理」
既に洗い終わったAは湯船に入り温もっていた
濡れた髪に少し赤く染まった顔に
少し高鳴ったけど、グッと堪えてお風呂に入る
もう出るなんて言うから俺も急いで洗って
そこそこ温もってお風呂を出る
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miho(プロフ) - 普通に現実で起こってたらドン引きな内容やな (4月17日 23時) (
レス) @page36 id: 6ec56600ba (このIDを非表示/違反報告)
メジロ/雨宮黎葉(プロフ) - もし現実でもこんな翔太だったら推せない...(( (1月25日 19時) (レス) @page22 id: 4d55d03a31 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 本当にクソ女だねー😅こりゃあ、徹底的にやるしかないね😒まっ、自業自得だよねー😒 (1月15日 2時) (レス) @page42 id: 917b51a497 (このIDを非表示/違反報告)
なー - お願いします。どうか相手の女にもっと制裁を。翔太くんと戻って欲しいわけじゃないけど、女の方にはもう少し自分が最低で最悪なやつだってことを気付いて欲しい。 (1月12日 22時) (レス) @page40 id: cbeb4480b3 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 度々すみません（ ; ; ）32が抜けているかもです、！！ (1月11日 23時) (レス) @page31 id: 952376b9df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aira
| 作成日時：2023年12月27日 19時
