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2人が帰った後も練習した
古舘さんがずっといてくれて、話しかけてくれてた
古「A、どう？そろそろ起きてみない？」
起きたいんです
目が…開かないの
古「私が守れなくてごめんなさい…私ねあなたのマネージャー以外、しないって事務所に言ってるから仕事ないの笑」
えっ！それはダメだよ
古「だから、早く起きてちょーだい！」
起きなきゃ！！
と思い切り力を入れたら、うっすらと目があいた！！
古「ね、今はあなたのお世話が仕事だけど…Aがカメラの前で笑ってるのをみてるのも好きなの」
「…ふる…た、ちさ、ん…」
古「っ！！…A！！！」
「…ふる、たち、さ、ん…あ、りが、と」
古「A！！…あ、えっと！Aが起きました！！！」
古舘さんは急いで看護師さんたちに連絡していた
「…あの、ごめん、なさい」
古「何言ってるの！生きててくれるだけでいいの！」
「…う、ん」
上手く喋れず、カタコトになるけど
なんとか伝えたかったことは言えた
ありがとうと、ごめんなさいと
泣きながら喜んでくれた
先生が来て、色々チェックはされたけど
特に問題はないらしい
先生が戻った後、少しずつ言葉が出るようになって
古舘さんと話した
「…話、きこえてた…あの、2人の会話も」
古「…聞こえたの？」
「暗闇の中で…ずっと呼んでくれて…吸い込まれそうになる時いつも…助けてくれた…あの人たちは…だれ？」
古「えっ……わからない？」
「うん…古舘さんはわかる…でも…何してたかは分からないし…あの人たちも分からない」
「でも…あの人たちのお陰で…助かった…起きれた…だからお礼言いたい…後お金も…」
古「……ちょっと待っててね」
そう言うと古舘さんは、病室から出ていき
先生を連れて戻ってきた
先「ご自分のお名前は分かりますか？」
「雪白、Aです、」
先「生年月日は？」
「95年5月16日…です」
先「では、何故ここにいるか覚えてますか？」
「…分かりません…」
「…分からないけど…ずっと声が聞こえてて…私が高い所から落ちたのは知ってます」
先「では、こちらの女性のことは覚えてますか？」
「…凄く大切で助けてくれた人…だけどなぜ一緒にいるのか…なんの仕事をしていたかは、覚えてません」
古「…A…」
先「…分かりました…雪白さん」
「はい」
先「あなたは、解離性健忘…つまり記憶喪失になっているかもしれません」
「…やっぱり」
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SnowManメンバー全員箱推し - この作品凄く良かったし泣けてきましたまた続きが早く見たいです (12月7日 9時) (
レス) id: 525d3947ae (このIDを非表示/違反報告)
aira(プロフ) - 万奈さん» コメントありがとうございます！嬉しいです！励みになります！ (12月4日 22時) (レス) id: 1fdf6ee0e8 (このIDを非表示/違反報告)
aira(プロフ) - ゆさん» コメントありがとうございます！少しぎゅうぎゅうに詰め込んでしまったので読みつらかったらすみません！ (12月4日 22時) (レス) @page34 id: 1fdf6ee0e8 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！ (12月4日 21時) (レス) @page28 id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 展開がガラッと変わってちょっとシリアスな展開になって面白いです！ (12月4日 19時) (レス) id: 48fb19fdca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年11月22日 0時
