どうせ嫌われ者ですよ。

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(Ren side)



いつものように、楽屋でみんなでいると
いきなり東堂が叫んだ



東「ない！、私の大事なネックレスがない！誰か知りませんか？？」

佐「いつも付けてるやつ？」

東「はい！父に貰ったネックレスなんです…」

佐「ちゃんと探したのー？」

東「撮影の時に外して…この箱に入れて置いたんです…誰かに取られてたらどうしよう」

深「…もう1回よく探して、あと誰かの荷物に間違えて入れたかもしれないよ？、みんな荷物チェックしてみて！」



それぞれが面倒くさそうに探す
カバンや持ってきた荷物の中を見てみる


岩「俺のところにはない」

深「俺にもない」

佐「俺のにも入ってないねー」

渡「俺も。てか間違わねーだろ」

宮「俺のところもないよ」

阿「ないねー普通なら間違わないもんね」

向「ないわー！」

目「ない、ちゃんとしまえよな」

ラ「なーーい！！」

翔「あれ？Aはどこ？」

照「今、撮影中」

翔「バック見てみる？」

深「いや、さすがに勝手に見るのはマズイだろ」

翔「大丈夫っしょ」



しょっぴーが、Aちゃんのカバンを見た



翔「カバンには入ってないわ〜」

照「着替えが入ってる方は？」

目「それいつもAちゃん鍵かけてるよね」

ラ「鍵はAちゃんが持ってるの？」

翔「いや、財布の中に入ってる」

目「よく知ってるね笑」

翔「Aのことは全部知ってる、あけるぞ」



ちょっと引いちゃったけど、しょっぴーが鍵を出して
荷物を開けたら、着替えの上に丁寧にネックレスが
置いてあった

東堂からは見えてないはずなにの
やっぱりAさんかーって言ったのを聞き逃さなかった



目「やっぱりてどういうこと？」

東「最近、私の私物を勝手に見られることあって…ネックレスももしかしたらと思ってたんです」

翔「Aが勝手にそんな事する訳ねーだろ」

深「でも、確認しないと」

翔「はあ？お前何？Aの事信じてねーの？」


深「信じてるよ。でも実際に荷物の中から出てきたわけじゃん。何か知らないか聞かないと」


翔「Aが人の取るようなことしねぇよ！！」



ガチャっとタイミング悪いのか良いのか
Aちゃんが帰ってきた



「大きい声出してどうしたの？…てかなんで私の荷物開いてるの？」

照「Aじゃないと思うけど…東堂のネックレスが無くなったんだよ。一応皆の荷物確認してたらAの荷物から出てきたんだ」


「…で、私が疑われてるって事だよね…」



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