出来ない ページ47
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休み時間に岩本先生に呼ばれた
岩「放課後、少し話せる？」
「…はい大丈夫です。」
岩「じゃ待ってるね」
「はい」
教室に戻ると、また蓮くんからの質問攻め
目「岩本先生、なんだって？？」
「…」
目「怒られた？」
「…」
目「えっ、まさか…」
「…何もないよ」
目「じゃ何だったの？？」
「放課後残ってって」
目「返事かな？」
「違うでしょ」
目「応援してるよ」
「うん、大丈夫。振られるでしょ」
目「そんな事ないと思うけどなー」
「だって彼女いるじゃん？」
目「そうだけど」
「私、浮気相手になるのは絶対嫌っ」
目「本気ならいいの？」
「1番がいい」
目「…俺はAちゃんが1番だよ」
「なにそれ笑」
目「俺はAちゃんのこと世界で1番好き。だからフラれたら慰めてあげる、泣くなら胸貸して抱きしめてあげる…好きな子には幸せになって欲しいからね」
「…ありがとう」
目「だから何でも相談して？応援するから。でも、泣いて帰ってきたら1発殴りに行く。それはもう伝えてあるから」
「えっ…何はなしたの、」
目「先生も好きでしょ？って聞いた」
「えぇ？笑なにそれ笑」
目「秘密！笑とにかく、俺はAちゃんが幸せになる事だけ願ってる。忘れたいなら俺利用してもいいよ」
「蓮くんにそんな酷い事できないよ」
目「それくらいしてくれてもいいじゃん」
「…じゃ辛くなったら頼るね」
目「うん、待ってる」
蓮くんがそんな事思ってくれてるなんて思わなかった
私、蓮くんに酷い事してるんじゃないかな…？
利用するなんて出来ないよ…ごめん、蓮くん…
放課後になり、岩本先生がいるであろう職員室にいく
「岩本先生、きました」
岩「あ、雪白さんありがと。ちょっと移動しようか」
と、使われてない空き教室へ移動した
岩「昨日のことなんだけど…」
「あっえっ…とあの、先生には望月先生が居るのに知ってますし…生徒と教師なんてご法度なのは充分わかってます」
岩「いやあの、そうじゃなくて…」
「気持ち伝えられただけで、私は満足です」
岩「…あのね、Aちゃん」
「はい」
岩「…」
"岩本先生、岩本先生、お電話です。至急職員室までお戻り下さい"
「先生、早く戻った方がいいです」
岩「ごめん、待っててすぐ戻る！」
「…いや」
岩「とにかく！待ってて！！」
岩本先生は走って行った
私はその場を静かに去って、帰った
ごめんなさい、岩本先生。
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SnowManメンバー全員箱推し - 初めましてこの作品は凄く良かったですまた続きが見たいです (11月28日 20時) (
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作者名：aira
| 作成日時：2023年10月20日 17時
