僕の彼女はシングルマザー(2)(完)

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結局、Aは見つからずその日は解散になった

でも俺は諦めたわけじゃない。
Aを、諦めるわけがない。

必ずまた、俺の横にいてもらうんだよ。


次会えた時は必ず結婚しようね？A。


それから俺は時間があればAが行きそうな場所とか
色々回ってみることにした

この前会ったショッピングモールも何度も行った

でもなかなか会うことは出来ずに苛立ちが募った

正直彼女のねねの事なんてどうでもよかった

別れようって言われるなら何も言わず別れるし
付き合ってるままなら、それでもいい

けど、A以上に好きになることは無いし
A以外との結婚も考えてないから

それでもいいかって聞いて付き合ってるわけだし

それが納得出来ないなら俺にはいらない






ある日


この日は仕事が忙しく、残業していた時だった
涼太からLINEが来ていた

涼太〇〇っていうスーパーでAを見かけたよ


16時くらいに来ていたのに
これに気付けず、返信するのが遅くなって
返信したのは20時を過ぎた時だった


平然を装って返信をする



翔太話せた?
涼太いや、ごめん話してない
翔太そっか!誰かと居た?
涼太多分、1人。でもこの前の子供と居た
涼太やっぱりあの子はAの子なんじゃない?



なんだよ。話してねーのかよ。と心で悪態をつく

その後の涼太からの、メッセージに驚きと怒りがでた



翔太はぁ?
涼太楽しそうだった
涼太子供と2人で楽しそうに買い物してた
翔太何、旦那いるってこと?
涼太いや、そこまではわからない
翔太てか、そのスーパーの住所教えて



涼太に悪態ついても無意味なことはわかってる
けどこの気持ちのモヤモヤをどうにかしたくて
涼太につい当たってしまう

涼太からスーパーの住所が送られてくる


涼太ここだよ、たまたまだからね次は会えるか分からないよ
翔太わかってる。でも明日行ってみる
涼太もし、会えたらどうするの?
翔太とりあえず話したい、今までのこととか
涼太Aが嫌だって言ったら?
翔太それでも話したい
涼太ちゃんとAの話聞くんだよ?翔太はAの事になると周りが見えなくなるからね


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