36 ページ5
.
それでもひーくんは、私の気持ちに整理がつくまで
待ってくれるって言ってるし
この言葉に甘えちゃってもいいんじゃないかっても思う
結婚しちゃえば、翔太も諦めてくれるかな……
ひ「A？考え事？」
「うん…もしね、ひーくんと結婚したら…翔太は私の事諦めるのかなって…思って…だからって！そんな理由でひーくんと結婚したいって思ってるわけじゃないよ？」
ひ「うん、わかってるよ」
「ちゃんと、昔付き合ってた時から今もずっとひーくんの事が好きだからね…ひーくんだけが好き」
ひ「ありがとう」
ひーくんに好きって伝えるととても優しい顔で
微笑んでくれた
その笑顔に安心感があった
ひ「大事な事だから、焦って答え出さなくてもいい。答えが出るまで、いつまてでも待つし。いつでも会いにくるし不安ならいつでも好きって伝えるよ」
「…ひーくん、本当にありがとうね…」
ひ「こちらこそありがとうね、誰の物にもならないでいてくれて、本当に嬉しい」
「それはひーくんもね」
ひ「俺はAだけがいい」
「私も」
もう両思い確定だけど
やっぱり付き合う、には1歩進めない
もう少しだけ待ってね。
(Hikaru side)
勢いで告白してしまったのに
私も好きだと言ってくれて嬉しかった
でも、子供もいるし焦って付き合お、結婚しよう
なんて思ってないよ
いずれ、そうなれたらいいなって思ってる
今は子育てにいっぱいいっぱいだろうし
翔太の事もトラウマかもしれない
それが全部落ち着いてAの心に余裕が出来た時に
俺がいることを覚えてくれてたらいい
だから今は仲のいい友達でいい
どんな形であろうとAの傍にいれたらいい
ひ「あ、A？ひとついい？」
「んーなに？」
ひ「俺、返事はいつまでも待つって言ったよね？でもね。もし待ってる間にAが、誰かを好きになってもいいそれでも俺はずっと好きでいるし…」
ひ「もし、Aが付き合ってくれるって言うなら、…翔太みたいにはしないけど、俺の愛しかた結構重いかも…」
「……多分、ひーくん以上に好きになれる人いないと思う」
ひ「…ほんと？」
「…だって、ひーくんと別れた後、翔太以外にも何人か男の人といい感じになりかけたんだけど、いつも頭の中ではひーくんとは違うなぁ、ひーくんだったらこうするよねとか考えちゃってひーくんと比べてた…」
ひ「…めっちゃ好きじゃん笑 俺の事」
「だから！！好きだって言ってるじゃん！！笑」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪姫 - めめに連絡入れた所で電話からしょっぴーの声もしませんように…聞こえてしまったら、照君と居ることがバレちゃうからね続き待ってます。 (11月4日 1時) (
レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ひーくんとヒロインが幸せになれますように (10月31日 15時) (レス) @page18 id: 31b2dd1b00 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - ベッドが大きくても、一人で寝るのは、寂しいし、心細くなるよね。早く結婚して夫婦になれるよう、大切にされ、、守って貰いたいよね続きお願いします。 (10月29日 2時) (レス) @page16 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aira
| 作成日時：2023年10月19日 0時
