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「ごめん…蓮くんやっぱり今日は帰って…お願い」
目「明日来るから、誕生日会だろ。大勢の方が柊斗も嬉しいだろ」
「…」
目「とりあえず、明日な。舘さん帰りましょ」
宮「A、ごめんね。本当に…今度こそ幸せになってね？」
「ばいばい…」
2人が帰って、恐怖で泣き叫ぶ柊斗をあやしながら
私も泣いていた
私の気持ちが伝わったのか、柊斗が泣き止むのに
1時間以上もかかって、泣き疲れて眠ってしまった
「ごめんね…弱いママで本当にごめん」
布団に寝かせ、スマホを見るとひーくんから
着信とメッセージがいっぱい来ていた
"別れるとか言わないよね？"
"明日の朝早く帰るから！"
"大丈夫？"
"ね、俺Aがいないとダメだよ"
"連絡して"
"俺の前から消えるなんて言わないで"
"俺どこに居ても探すよ"
"ごめんね、傍に居てあげれなくて"
"ね、返事して"
"気づいたら返事して"
"お願い…俺から離れないで…"
不在着信35件
ひーくんの、悲痛なメッセージが沢山来てて心が痛くなった
そしてまた涙が出てきてスマホの電源を落とした
そのまま、私は眠ってしまって目が覚めた時は
うっすらと朝日が上りはじめていた
シャワーを浴びて昨日出来なかった準備をしていたら
ママが予定より早く手伝いにきてくれた
ママ「あれ、目が腫れてるわね、どうしたの」
昨日の出来事をママに全部話した
ママ「…涼太くんまでもAを苦しめるのね…許せないわ…でも蓮くんと岩本さんの前から消えるって言うのは違うんじゃない？」
「えっ」
ママ「だって2人はあなたを守ってくれてるじゃない。柊斗の事も良くしてくれてる。そんな2人から離れるのは消えてしまうのは失礼よ」
「でも…」
ママ「私が居たらまた揉めるって？そんなのさせて起きなさいよ。男の子なんだから！好きな女の子の取り合いの1つや2つで仲間割れするようなグループじゃないでしょ」
「…」
ママ「あなたが逃げてどうするの。あなたが強くありなさい。母親として女として」
「ママ…私に出来るかな」
ママ「出来るわよ。私の娘だもの」
「ありがとう」
ママに励まされて少しだけ元気がでた
2人で準備してお昼すぎにパパやおじいちゃん達もきて
蓮くんも来てくれた
蓮「A、俺何と言おうと離れないからね」
「えっ？」
蓮「ずっと味方」
「…ありがとう」
ママが横で聞いていて微笑んでくれた
ママ「蓮くんありがとうね？こんな娘だけどこれからもよろしくね？」
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雪姫 - めめに連絡入れた所で電話からしょっぴーの声もしませんように…聞こえてしまったら、照君と居ることがバレちゃうからね続き待ってます。 (11月4日 1時) (
レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ひーくんとヒロインが幸せになれますように (10月31日 15時) (レス) @page18 id: 31b2dd1b00 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - ベッドが大きくても、一人で寝るのは、寂しいし、心細くなるよね。早く結婚して夫婦になれるよう、大切にされ、、守って貰いたいよね続きお願いします。 (10月29日 2時) (レス) @page16 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年10月19日 0時
