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宮「わかるよ。幼なじみだからね」
「お願い…本当に言わないで…お願い(泣)」
宮「どうして？」
「わかるでしょ？…もう辛い思いしたくないしあの子にも辛い思いさせたくない」
宮「じゃ、翔太は辛い思いしていいの？」
「翔太には…翔太にはねねさんがいるでしょ」
宮「…そうだけど…今でもAの事思ってるよ」
「…勝手だよね…自分には彼女いて、私はダメなの。私には自由がないの。今ね離れて凄く幸せなの、この幸せを崩されたくない、翔太にも…涼太くんにも」
宮「…俺はね、また3人で笑って過ごしたいのダメかな？」
「ごめんね…もう仲良かった頃には戻れないの」
宮「そっか…じゃ幼なじみとしてさ、連絡先くらい教えてくれない？」
「…わかってるよ、涼太くん。その顔は翔太に報告するんでしょ？私に会えたよって。連絡先も聞いたよって」
宮「バレた…？じゃ、選んで？翔太に全部内緒にして俺だけに連絡先を教えるか、全部翔太にバラされるか。最初の方選んだら約束するよ。ここの家も会ったことも子供のことも連絡先も全部言わない」
「涼太くん…そんなにイジワルだった？」
宮「ううん、翔太にもAにも幸せでいて欲しいだけ」
「じゃ、私は迷わず最初の方を選ぶ。バラされたくないからね。」
宮「そっか、、じゃ連絡先は教えてくれるんだね」
「教えるから、本当に言わないで？」
宮「約束は守るよ。でももう1つ聞いていい？」
「…なに？」
宮「このお家にはさ、メンズの物が幾つかあるみたいだけど、彼氏？…っていうよりそこにある靴、照のだよね？あとこっちは目黒の」
「…」
宮「2人とは交流あるの？あ、照とは寄り戻した？じゃ目黒はなに？」
「1つじゃないじゃん…教えられない…言うでしょ」
宮「言わないよ。約束だもん…でも2人には連絡して聞く」
「…やめてっおね」
ガチャっとドアが開いた
そこには蓮くんが居た
「蓮くん」
宮「目黒」
目「舘さん…何してんすか」
「蓮くん…お家バレちゃった…翔太にバラされちゃう…どうしよ！！」
蓮くんの顔を見た瞬間に安心とパニックが一気に押し寄せてきて、蓮くんの腕を強く掴んでしまった
目「舘さん…なんでここにいるんですか」
宮「それは俺も聞きたいね。2人はどういう関係なの？」
目「関係ないっすよね…俺、Aの事泣かせる人は先輩でも誰でも許さないです。」
宮「それは俺もだよ。大事な幼なじみ泣かされていい顔しない人はいないよね。」
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雪姫 - めめに連絡入れた所で電話からしょっぴーの声もしませんように…聞こえてしまったら、照君と居ることがバレちゃうからね続き待ってます。 (11月4日 1時) (
レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ひーくんとヒロインが幸せになれますように (10月31日 15時) (レス) @page18 id: 31b2dd1b00 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - ベッドが大きくても、一人で寝るのは、寂しいし、心細くなるよね。早く結婚して夫婦になれるよう、大切にされ、、守って貰いたいよね続きお願いします。 (10月29日 2時) (レス) @page16 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年10月19日 0時
