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ぎゅっと抱き締めあったまま、Aが話してくれた
「本当はね、断ろうと思ったの」
照「えっ」
思わず体を離し、Aの顔を見た
「ひーくんの事は大好きだけど、柊斗の事を考えたらなんか申し訳ないって思っちゃって…それで母に相談したの」
照「うん」
「柊斗がひーくんに懐いてる事も、私がひーくんをずっと好きだった事も、ひーくんが私を好きだって事もね話した」
「それで母にはいずれ、柊斗には父親が必要になる時が来るって言われて、でも翔太には言いたくないし関わりも持ちたく無いなって思ってて…でも本当の父親は翔太でしょ…」
照「ゆっくりでいいよ？」
「うん…翔太に子供の事言うつもりはないの。でもいずれバレた時に柊斗が翔太の事を受け入れないかもしれないって母が言うの。子供はそういう所ちゃんと見てるよって。」
照「うん」
「私が、辛かった事とかわかってるかもよって、だから翔太には懐かないと思うって言ったの。でもひーくんには初対面の時から懐いてたでしょ？」
照「うん、嬉しかったな〜」
「…それが答えよって言ってくれたの…私が好きな気持ちもあるから子供が受け入れてるなら私が思いを伝えようって思ったの、ずっと一緒に居たいって。一緒に居る事が出来たはずの時間を取り戻したいって思ってる」
照「…話してくれてありがとう…時間を取り戻すのも良いけど新しい時間も思い出も沢山作ろう？3人で」
「うん！よろしくお願いします…あ、でもね？ひーくんが父親になって欲しいって訳じゃないの。嫌なら付き合ってるままでいいし…父親の存在は忘れて」
照「何言ってんの？…俺は父親として役目をしようと思ってるよ。最初に言ったでしょ？結婚を前提にって。その言葉には柊斗の父親になる覚悟も入ってるよ。」
「…ひーくん…」
照「それに柊斗の父親が翔太でも、Aも柊斗も2人とも愛すよって言ったでしょう？だから俺は俺なりに父親になりたい。いつか俺の子も欲しいしね」
「…うん…本当に後悔しない？」
照「しない。Aと一緒に居れない方が後悔する」
「わかった！」
照「あ、でもね。柊斗には無理にお父さんとか呼ばせなくてもいいからね、柊斗が呼んでくれる呼び方でいい」
「…私の真似してひーくんって言いそうだね」
照「それはそれで、可愛いと思う…呼ばれたい！」
「パパママがいいなぁー私は」
照「ならパパって呼んで？笑」
「わかった！パパ！」
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雪姫 - めめに連絡入れた所で電話からしょっぴーの声もしませんように…聞こえてしまったら、照君と居ることがバレちゃうからね続き待ってます。 (11月4日 1時) (
レス) @page23 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
るるる - ひーくんとヒロインが幸せになれますように (10月31日 15時) (レス) @page18 id: 31b2dd1b00 (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - ベッドが大きくても、一人で寝るのは、寂しいし、心細くなるよね。早く結婚して夫婦になれるよう、大切にされ、、守って貰いたいよね続きお願いします。 (10月29日 2時) (レス) @page16 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年10月19日 0時
