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しばらくして、翔太が帰ってきた


翔「ただいま〜、あれねねは?」

「おかえり、翔太の部屋にいるよ」

翔「あそう。」

「ご飯出来てるから2人で食べて。私少し出るから」

翔「はぁ?こんな時間にどこいくの」

「…翔太には関係ないでしょ、」

翔「いや、あるから。こんな時間に1人で出歩いたら危ないだろ」

「…大丈夫だから」

翔「だめ。どこいくの」

「翔太の知らないところ」

翔「はぁ?」

「もう、ほっといてよ。ねねさんも居るんだし私の事は気にしないで」

翔「いや。むりAの事も大事だし。心配するだろ」

「いいって、そういの…彼女だけにしてなよ」

翔「…何?なんなの?俺から離れようとしてんの?」


こういう時だけ、翔太の勘が鋭くなるの
ホントに嫌だ


「違うよ…ねねさんいるし2人になりたいでしょ」

翔「別にAがいよーが同じだよ」

「…私が…私が嫌なの!!」

翔「えっ?」



ガチャ


ねね「…翔太…?…私よりその子の方が大事なの?」

翔「ねね…違うよ?こいつは家族みたいなもんだから」

ねね「…じゃなんで帰ってきてすぐ、私に会いに来ないの?」

翔「いや…それは違う…」

ねね「何が違うの?ねぇ?」

「ほら、だから言ったでしょ。私出るから2人で話なよ」

翔「…」

ねね「Aさんがそう言ってるんだし…さ?」

翔「…どこ行くかだけ言って」

「…はぁーーっ、どこでもいいでしょ」

翔「だめ…照のとこ?」

「違うよ笑…誰のせいで別れたと思ってるの?よく言えるよね笑」

翔「…どこいくの」

「しつこいって!関係ないでしょ!!!…ご飯食べたら食器水につけといてね。後で洗うから。お風呂もできてる」


それだけ伝えて、出て行こうとしたら
翔太にとめられる


翔「…待てって!!!」

ねね「翔太!」


私を止める翔太を彼女が止めるのがわかったから
振り返らずに家を出る

翔太にバレないように最後の荷物をもって
新しい家に向かう


ここは翔太も知らない
おじいちゃんが建てた新しいマンション
まだ部屋に余裕があったからこっちに引っ越すことにした



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9→←7



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雪姫 - とてもも素敵ないいお話しでした。感動もしまいた。続きお願いします。 (10月23日 3時) (レス) @page32 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:aira | 作成日時:2023年9月29日 14時

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