僕の彼女はシングルマザー(完結) (ページ5)

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このガレージなら雨が降っても大丈夫だなーとか
外からは中が見えない作りだから安心だなー
防犯対策もしっかりしてるなーって
思いながら荷物を下ろし終えた

岩「Aーー！おわったよ」

赤ちゃんをびっくりさせないように
やや控え目の声で叫ぶ

「はーーーい！！」

俺より大きな声で返事がきた

待ってる間、家を見渡すと今入ってきたのは
玄関じゃない事に気づいた…

これサブでついてる玄関てきなやつ？？、えっ？なに

俺が今いるのは、玄関収納みたいなところだよね？

右側にあるのが…ひっろい、玄関…？え？？

1人パニックになってると
抱っこされた赤ちゃんとAがきた

「大丈夫…疲れたよね…ごめんね、」

岩「いや大丈夫…家の作りにちょっとびっくりしてただけ」

「えっそんなびっくりする？？」

岩「うん…まあね」

「そうかな〜とりあえず上がってー！」

岩「荷物はこのままでいいの？中まで入れるよ」

「えっ…じゃお言葉に甘えて…お願いしよ！」

岩「いいよ笑」

「お水と、ミルクはそこの小さい扉開けて置いてて欲しい」

岩「はいよー」

「後は私が運べるし大丈夫！」

岩「おしりふきは重いでしょ、持つよ」

「ありがとう！」

水とミルク缶を指定の場所に起き、おしりふきを持つ

「上がって上がってー」

おしりふきを持ってAの後を追う

岩「わぁー……ひろ」

家の中もやっぱり広くて、口が開いたままだった

「岩本くん、こっち！」

岩「あ、うん」

「ここねーずっと作りたかったストック部屋！」

岩「ストック部屋？笑」

「そう！色々ストックしてるの」

部屋の中を見れば洗剤や、ペーパー類
長期保存ができる食材や、オムツなどがあった並んでた

岩「…すごいね…」

「ここの在庫が減ったら買い物に行ったりネットで頼んだりするんだー、」

岩「なるほど」

見れば、確かにオムツや、おしりふきが少なかった

「ここに置いといてー！おしりふき！」

岩「はーい」

「お茶用意するね！ソファーに座ってて！」

岩「ありがとう」

言われた通りソファーに行くと
L字の大きなソファーがあって、端っこの方に座った

「そんな端っこじゃなくてもいいのに」

岩「いや、なんて言うか色々驚いてる」

「そんなに？？笑」

岩「前はこんな感じじゃなかったからさ、」

「まあ…確かに…あの頃はね…」

岩「嫌なこと思い出させたね、ごめんね」

「ううん、大丈夫！」

お茶を貰い、休憩することにした

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