僕の彼女はシングルマザー(完結) (ページ28)

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翌日のお昼頃

「お母さん！！！破水したかもしれない！！」

といって確認してもらった

母「あらやだ！ほんと！！急いで病院に行きましょう！」

「いや、まって何か変」

母「変って？」

「出てきてるきがする…」

母「はぁ？？なに？？どういうこと？」

「頭！！近くにある！！」

自分の股に手を当てるとなんか違和感があり
硬い丸いものがあるのがわかった

母「きゅ、救急車！！」

急いで母が救急車を呼んでくれて
待ってる間にどんどん、お腹が痛くなるし
股にある丸いのは下に下がってくるし…お股痛い

5分もせずに救急車が来て
救急隊の人達が来てくれた

救急隊の人を見て安心しちゃったのか
力が抜けてその場に倒れこんでしまった

救「大丈夫ですか？」

「あ、もう無理かもしれないでちゃう」

救「えっ！！出しちゃダメですよ！急いで病院へ向かいましょう！」

急いで救急車に乗り、病院へ向かう途中
すっごい痛みがきて
思わず力んでしまう

「ん"んー！いだーーい！」

救「ゆっくり呼吸しましょうね〜もう着きますからね」

って言われてもゆっくり呼吸なんて出来ないし

痛いものは痛い！！！

救「病院着きましたよ〜おりますよ」

担架に乗せられおろされた
その間も痛みは続いてる早く出したい！って思っちゃって
力んでしまった

「あ……看護師さん出ちゃいます…」

看「えっ！待って！！ここじゃだめ！！！」

看護師さんのダメ！の声と同時に
生まれちゃった…

「…あーー、」

看「急いで！！先生呼んで！！生まれちゃった！！お母さん！！赤ちゃん抱っこしてね！」

担架に載せられたまま、へその緒が繋がったまま
そのままの移動でちょっと恥ずかしかったけど

初めて抱く我が子は凄く愛おしかった

処置室について、へその緒も切られ
我が子は綺麗にしてもらってた

先「おめでとうございます…元気な男の子ですよ」

「ありがとうございます」

先「どうしてもう少し早くこなかったんですか？」

「すみません…破水しちゃって、病院に行ことしたら頭が降りてきてるの分かって…救急車呼んじゃいました」

先「なるほど…赤ちゃんに異常が無いか検査しますね…少し長い時間頭が挟まれてる状態でしたので」

「…分かりました」

私はその後、個室に移されゆっくりしていた

しばらくして母が荷物を持って来てくれた

母「ビックリしたわね…でも無事に生まれてきてくれてよかったわね」

「うん！」

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