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朝食を食べ終え、片付けも終わって
夜に洗濯乾燥して置いたAの服を渡して
俺も着替えて、送っていくことに
ひ「新しい家まで送るよ」
「…大丈夫！2つ隣の街だし、駅まででいいよ！」
ひ「どこで、翔太に会うか分かんないじゃん、車あるし、家の近くまで送る」
「…ありがとう」
ひ「…俺にも知られたくない？」
「…迷惑かなと思って」
ひ「大丈夫だよ〜笑、迷惑なら昨日泊めてないしね」
「…そっか…あの、お願いがあるんだけど」
ひ「なにー？」
「もし、翔太から私の事聞かれても知らないって言って欲しい」
ひ「そりゃーもちろん。そのつもりだったよ。」
「ありがとう」
ひ「よし、いこ」
部屋を出てエレベーターに乗って駐車場まで行こうと、エレベーターを待っていると、部屋の階で止まって扉が開いた
中から人が出てきて、俺の名前を呼ぶ
？「…照？どこいくの？私、これから行くねって連絡いれてたよね？」
ひ「…え？うそ？まじ？？」
？「…その人は誰」
ひ「昔からの知り合い」
？「なに、浮気？」
「違います！！…私を助けてくれたんです。不快な思いさせてしまいすみません。岩本さんとは何もありません。本当にすみません。」
？「いやいや、納得出来ないですから。あなた名前は？」
「Aって言います。本当に助けてくれただけです。彼女さんですよね…申し訳ありません」
彼女「…照、携帯見せて。浮気の証拠あるでしょ」
ひ「ねーよ」
彼女「消したの？」
ひ「消すも何も久々に会ったし、連絡先も知らないよ」
「すみません。本当に何もありません。」
ひ「彼氏って言っていいか分かんないけど、そいつに、閉じ込められてたんだって。夜中に隙を見て逃げてきて昔の記憶辿ってここまで来たんだよ、そんな人放っておけないだろ」
彼女「連絡くれても良いじゃない」
ひ「夜勤だって言うから、連絡しなかった。ごめん」
「あの本当にすみません…昔の知り合いが岩本さんしか思い出せなくて…頼ってしまいました。もう二度と会うことも無いです。それに、私の携帯は彼に取られたまま、出てきたので連絡取り合う事もないです」
彼女「…Aさん？、警察とかに相談した？」
「いえ…相談するとまた、彼と関わるかも知れないし…関わりたくないので彼の知らないところに逃げます…なのでもし、岩本さんの家に彼が訪ねて来ても私の事は知らないって言って下さい、お願いします。」
彼女「…わかりました…」
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雪姫 - とてもも素敵ないいお話しでした。感動もしまいた。続きお願いします。 (10月23日 3時) (
レス) @page32 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年9月29日 14時
