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(Hikaru side)
家で筋トレ後ゆっくりして、寝ようかと思ってたら
こんな時間に？って時にインターホンがなった
こんな時間に誰だよって思いながら出ると
昔別れて大好きだった…彼女がいた
いや、今でもAだけが、大好きなんだよ
でも翔太と付き合ってると思ったから
助けてって言われて、嫉妬心から思ってもないことを言った
"もう、来ないで"なんて本当は1ミリも思ってない
本当は今すぐにでも抱きしめたいのに
出来なかった
去っていくAの背中を見ながら
すぐに後悔が押し寄せて、言葉より体が先に動いて
Aの腕を掴んでいた
ひ「……待って」
「…ひーくん」
ひ「ごめん…」
「ううん…私の方こそ…今更嫌だよね…会いたくも無いもんね顔も見たくないよね…ごめんね。もう来ないから安心して？」
ひ「そうじゃなくて…」
「ごめんね…もう行くね…」
Aは俺の腕を優しく掴んで、自分から俺の手をそっと離し、背を向け歩いていった
歩いて行く背中に声をかけた
ひ「違う…違うよ！！待ってって！」
次は簡単に離れないように抱きしめた
「…ひー、くん…？」
ひ「ごめん……本当にごめん。」
「…謝らないで…」
ひ「…よければ話聞くよ…家に入ろ？ここじゃ…ね？」
「でも…彼女さん…」
ひ「…確かにいるけど…家には居ないから大丈夫」
「…でも…」
ひ「こんな夜に1人で歩かせる方が俺には出来ない」
「…」
ひ「だから…とりあえず家に入って、こんな抱きしめてるとこ見られるのも恥ずかしいしね？」
「それは…ひーくんが離れたらいいと思う…笑」
ひ「…だね笑 とりあえず来て？」
「…ありがとう」
遠くから見ててもわかってたけど抱きしめて確信したのが
Aが元から、細かったのにもっと細くなってた
というより、顔がやつれてるから痩せたのか
話を聞くしかないと思った
「…お邪魔します」
ひ「どうぞー適当に座ってて、ココアいれる」
「ありがとう」
ソファーに座るAを見て
会えた嬉しさと、ここにいる事が信じられない…って感情と
翔太と何があったのかって気になって仕方なかった
ひ「はい、どうぞ」
「ありがとう」
温かいココアをふーふーしているAをみて
熱いの苦手だったなーって思い出す
「そんなに見られたら恥ずかしいよ…」
ひ「あ、ごめん！懐かしくてつい」
「ふふっ笑」
2人で笑ってココアを飲んだ
.
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雪姫 - とてもも素敵ないいお話しでした。感動もしまいた。続きお願いします。 (10月23日 3時) (
レス) @page32 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aira
| 作成日時：2023年9月29日 14時
