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Fl「ヌナが1人にならないように、ヒョンを呼んだんだ」
BC「珍しく連絡きたと思ったら、なんだそーゆことだったの?」
ヨンボギの心遣いにほっこりする。だけど、連絡先を知ってるのにナヨンじゃなくてチャニさんを呼ぶところは不思議に思う。
Fl「僕、駅の近くのあそこのトッポギ1番の辛いのに挑戦してみたいんですけど、ヌナとヒョン今日どうですか？」
「私は全然行けるよ」
Bc「俺も行ける」
そういうと、早速集合時間を決めて楽しみだと笑う。
あったかいココアを飲みながら、いつもよりも柔らかく穏やかな時間が流れている。
『Excuse me,』
私たちの聞きなれない言葉がヨンボギの後ろから聞こえて、ちょっと行ってくると言って席を立った。
どうやらその方はヨンボギの友達のようで流暢な英語で楽しそうに会話をしている。かいつまんでなんとなく話は分かるが、私にはまだ難しそうだった。
Bc「かっこいいよな〜ヨンボギ」
「チャニさんも英語ペラペラじゃないですか」
Bc「あいつの英語はなんか、すごいかっこいいんだよ」
弟を見るような眼差しでヨンボギの背中に視線を送っている。
私も英語を専攻してるけど、それよりも年下の子が流暢な英語を使っていることが羨ましくて、それになんだか恥ずかしかった。
「私ももっと頑張らないとな」
Bc「そういえばなんで英語専攻してるの?」
それは、と口を開いた時こちらを向いていた視線が私よりも奥を見ているように見えて、そのまま振り返る。
Bc「ヒョンジナ?」
Hj「あれ、ヒョンもいたんだ」
Bc「なに、お客さんの相手は終わったの?」
Hj「まーね、僕もアメリカーノでも飲もうかな」
さっきと変わらない格好で、アメリカーノを買いに並ぶ。
その背中を見てさっきまでの光景を思い出しそうになって、もう一回目を瞑る。
Fl「ヌナ大丈夫？」
話終わったのか、エプロンを外してさっきの席に腰掛ける。
ヨンボギは冷たい水を持ってきてくれて、飲む?と促す。それをありがたく受け取って、喉を潤した。
「おはなし、終わったの？」
Fl「うん、ご飯行こうって誘われたよ」
Bc「てか、ヨンボギ仕事しなくていいの?俺らと話してて大丈夫？」
Fl「さっきまで頑張ってたからあとかは片付け出ればいいって〜」
ヨンボギの後ろからアメリカーノを受け取ったヒョンジンが椅子を引っ張ってきてチャニさんとヨンボギの間に座った。
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🐣 - 24話目がただただ胸がキュッとなって…ピリペンの私には涙の回でしたㅜㅜ引き続き楽しみにしております！ (12月8日 6時) (
レス) @page24 id: ba7c22e5aa (このIDを非表示/違反報告)
名無し68593号(プロフ) - 更新お疲れ様です！本当に好きです登場人物からストーリーまで全部がすごく好きです！これからも応援してます！ (12月6日 19時) (レス) @page23 id: 38145731e9 (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - とても読みやすくて何回も読み返してしまいました。こういうお話大好きです！更新楽しみにしてます。 (11月30日 0時) (レス) @page13 id: 62890fab6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meru | 作成日時：2023年11月28日 10時
