9 YG side ページ10
ここ数日前から、ナムジュンの妹に世話してもらってる
最初見たとき、こいついいなって思った
なぜかわからないけど
お嬢様育ちで、家事ができると聞いた時は
耳を疑った。
ナムジュンが言うには、
自分のことは当たり前にできるようになりたい、
お嬢様育ちだからってバカにされたくないから
らしい……
それを聞いたとき、こいつは面白いかもって
興味を持った
だから、世話を任せた
次の日から、毎日来てもらって
世話をしてくれてる
しかし……
「…………」
黙々と作業してるA
本当に家政婦みたいじゃん
けど、少しずつだけど
メンバーが来るたびに
笑顔で話すようになったA
ふと、笑顔が可愛いって思った
こいつは笑顔が似合う
何となく俺はもう少しAに近づきたいって
思った
だから……
YG「膝枕して？」
「え、あ、はい」
戸惑いながらも膝枕してくれるA
すごく居心地がいい
Aの太もも柔らかいな
っておい！俺は変態か！
あまりにも気持ち良すぎて、
俺はすぐに寝てしまった。
そうだ、ジンヒョンが来たときは焦った
ヒョンが…
JN「ユンギの彼女として認めるよ！」
ドキッってした、
反射的に思わず、反抗的な言葉を言ってしまった
実際、Aが俺のことをどう思っているのか
知らないし、こんな俺だよ？
けど……
「かっこいいし、素敵な人だと思いますけど…」
不覚にもキュンってきたじゃん
俺、相当重症だわ
しかも、俺がいる前で普通言う？
聞いてるこっちが恥ずかしいわ
ジンヒョンのバカ、変な質問するんじゃね！
俺は、作業台に逃げた
もっともっと、Aに近づけてたらいいのに
まだ、恋愛感情的なものは無いけど
近いうち、俺はAを好きになるのかな
とにかく今は、Aと離れたくない
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作者名：minkano | 作成日時：2017年7月4日 22時
