2話 ページ2
この学校は部活がたくさんある。人気な部もあれば不人気な部もあるし、人数も5人いればとりあえず部は成立する。
そのため、どこかの学年が0人ということも多々ある。
つまり私達2年の中でも部長や副部長はたくさんいるというわけだ。
私は美術部の部長で、夏帆は副部長。元々絵を描くのが好きだった私は、才能はないが、その努力でなんやかんやで部長にしてもらった。
逆に夏帆は完全に技術面で副部長となった。
賞も部長である私の何倍もとっている。
ううむ…悔しい。
「あっ、会議室!な、なんて入ればいいの!?」
「とりあえずクラスみんなで謝罪しようぜ」
ある男子の提案で、私達は一斉謝罪することになった。
夏帆が扉をガラリと開ける。
中にいる人の目が一斉に集まるのを感じた。
「「「遅れてすいません!!」」」
見事なハモり。こりゃ合唱コンクール優勝だわ。
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ふくろう - かえさん» いえいえいえ!!てか、キヨとこーすけの仲悪い説wwww私はあれ絶対嘘だと思いますよ!結構裏では飲んでたりするみたいですし…。ww (2014年9月14日 12時) (レス) id: af2619a78d (このIDを非表示/違反報告)
ふくろう - いきなりすみません!私これを読んで、すごいいいお話だなーとおもいました!!更新頑張ってください!!!! (2014年9月13日 16時) (レス) id: af2619a78d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっぴ | 作成日時:2014年9月6日 0時