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新曲のダンスの練習をしようとヤン先生に連絡したけど用事があるらしく、1人で練習室に行くことに
「あれ??電気ついてる」
もしかして練習生がいるのかな??
そっと覗き込むと……
JK「あ、Aちゃん」
「ジョングクさん
何してるんですか」
JK「何してるんですかって練習だよ」
そこには汗だくのジョングクさんがいた
JK「君は俺が悩んでいると必ず現れるよね」
「なんか私がストーカーしてるみたいな言い方ですけど
偶然ですからね」
JK「ホントかなぁ笑」
「はぁ…
それよりなんで練習してるんですか
しかも1人で」
JK「armyに素晴らしいパフォーマンスを見せたいから」
「なら余計メンバーと練習しなきゃですよ」
急に表情が暗くなった
JK「多分もう知ってると思うけど、あのスタッフ辞めさせることができた
Aちゃんのアドバイス通りに演技した
その時気づいたんだ
armyもこんな気持ちだったんだって……
多分イライラしてたんだと思う
それでひょん達を信用できないって言ったんだ
そしたら……上手く会話することすらできなくなって……
それからは夜はここに来て練習してる
ひょん達は女遊びしてると思ってるみたいだけど
俺はそんな目的じゃなくて、ただarmyを笑顔にしたいだけなのに…」
「ならなんでそれを言わないんですか??」
JK「今のひょん達に言ったって流されるだけだ」
はぁ……
「あの……私が言ったこと覚えてます??」
JK「うん、俺次第って言ったよね??
だから俺は必死に演技を……」
「はぁ……」
分かってない……
「確かに演技はジョングクさん次第でした
聞きますけど、あなたが変わったからってarmyからの信用は得られますか??
逆にあなただけが変わったら他のメンバーの悪い所が目立つ
ただの悪循環です
あなた自身が変わるのも大切です
だけどあなたは個人で活動してるんですか??
防弾少年団として活動してるんじゃないんですか??
私が言いたかったのは、あなた次第で防弾少年団のこれからもarmyからの評価も決まるということ
あなたの大切なメンバーを突き放し、気づくまで待つよりarmyの大切さに気づいたあなたがメンバーを変えるんです」
JK「さっきも言ったけどきっと流されるって……」
こいつはガラスのハートの持ち主か??
「1回流されたくらいで諦めるんですか??
そんなもんですか、あなたの変わろうという覚悟は」
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ミウ - 更新待ってますね! (2018年12月5日 23時) (レス) id: 155abc3e3a (このIDを非表示/違反報告)
玲於(プロフ) - 更新楽しみに待っています!! (2018年2月6日 0時) (レス) id: 8a4155df3e (このIDを非表示/違反報告)
おなす(プロフ) - 続き楽しみにしてます!ずっと応援してます! (2018年1月30日 13時) (レス) id: 32c5b8b4cc (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ - 小説の続きは作らないのですか? (2018年1月24日 21時) (レス) id: b686338a1a (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2018年1月21日 17時) (レス) id: b686338a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユピテル | 作成日時:2017年11月14日 18時