防弾と独りの歌姫

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ついに明日デビュー


ﾖﾝｷﾞ｢凄いじゃん!!

デビュー曲の予約、70万枚って!!!!｣


｢そっか…｣


あのteaserのおかげもあったのか、デビュー曲の予約はうなぎのぼり


ﾖﾝｷﾞ｢嬉しくないの?!｣


｢きっとみんなからかいで買ってるんだよ｣


防弾少年団というカラーに染まったBIG HITからヨジャがソロデビュー

しかも、その歌声には謎がある


そしたらみんな買うでしょ?

その歌の良し悪しなんか考えず


｢そうじゃないんだよ……


伝わらなきゃ意味が無いんだ……｣









PD｢明日、デビューか…おめでとう

明日の予定は知ってるかい??｣


｢確か音楽番組に出演するんでしたよね??｣


PD｢あぁ、そこで初めて顔を見せることになる





ペンだけでなく、防弾少年団にも｣


｢え?!防弾少年団にも??｣


PD｢明日の音楽番組に防弾少年団も出演してもらう

そこでヤツらを驚かせるんだ｣


驚かせるって言われてもなぁ笑


｢多分私のこと覚えてないと思いますよ笑｣


PD｢それは困ったなﾊﾊｯ｣


ﾊﾊｯって笑









ヤン｢ついにデビューか……｣


｢はい!!ほんとありがとうございました｣


ヤン｢これからもビシバシ鍛えていくからね!!｣


｢はい!!｣









｢ただいま｣


部屋に荷物を置いてリビングに急いだ


｢あのね、ついに明日デビューなんだ!!

やっと…やっとだよ









ねぇ、お母さんちゃんと見てる??｣


いつものように話しかける



今は亡き母の写真に

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