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出会ってから毎日のように一緒にいた
最初はバレーに関心のなかったAちゃんも俺が毎日熱弁してたらだんだんバレーに興味を持ってくれるようになった
Aちゃんなりにバレーに取り組もうとしてるところも、俺が失敗しても何も言わないで見守ってくれるところも
全部本当の俺を認めてくれてる気がして。
裏表のない顔で、ただ純粋に俺に接してくれる
そんなAちゃんがいつしか岩ちゃんと同じくらい大好きになった
でも今では、Aちゃんが、俺の最初で最後の大好きな人
いつからだろう
Aちゃんへの気持ちが変わったのは
多分あれは運動会の___________
「あれ?徹?一?」
昔のことを思い出すのも、大好きな声が聞こえてすぐに中断する
「なんか久しぶりだね、っていっても1週間ぶり?」
後ろを振り向けば烏野の制服に身をつつんで笑う大好きな人
「おー、A部活の方はどうだ?」
「調子いいよー」
彼女はバドミントン部に所属してる
小学生の時は一緒にバレーしてたけど、中学はバレーとバドと迷って結局バドミントン部に入ってた
高校も続けて今では副主将を務めてるらしい
以前、なんでバレー部に入らなかったのか聞いたら、「自分でバレーやるのも好きだけど、徹と一がバレーやってるの見るほうが好きだから」と笑顔で言ってた
もちろん顔が赤くなったのは言うまでもない
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飛鳥(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったしきゅんきゅんしました!更新頑張ってください!!応援してます! (2020年4月24日 1時) (レス) id: a4e38dcdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りあ x他1人 | 作成日時:2020年3月10日 21時