・懲りない嫌がらせ ページ38
貴方side
梅ちゃん真礼ちゃんの言い合いが落ち着き、他のみんなも続々と集まる。
葉山「…おはようございます。」
あ、葉山さん。。。
貴方「おはようござ、葉山「裕一郎くん!」
私の言葉を遮り梅ちゃんの所へ行く葉山さん。
まるで昨日の事はなかったかのように梅ちゃんと接している。
木村さん達もその態度を見てイライラしている様子。
梅原「…なんだよ。」
梅ちゃんは面倒くさそうに返事をする。
葉山「冷たいなー笑
少しは話してくれてもよくない?」
梅原「嫌がらせするような奴と話すことは無い。」
葉山「まぁいいや。
あ、そうだAさん。
さっきスタッフさんが呼んでましたよ。
Bスタです。」
スタッフさん、、、?
私何かしたっけ?
貴方「あ、はい、、、。」
葉山「では失礼します。
裕一郎くんまたね!」
梅原「…。」
葉山さんが楽屋を出て行き、私もBスタへ向かう為席を立ち上がる。
貴方「ちょっと行ってきます。」
梅原「うん…。着いて行こうか?」
貴方「大丈夫!
呼ばれてるのは私だし。」
梅原「でも誰かいた方が…。」
貴方「もうそんな心配しなくても大丈夫!
すぐ戻るよ。」
と言い楽屋を出てBスタジオへ向かう。
うーんでも本当に何したっけ?
色々考えながら階段を降りていく。
すると後ろから誰かに背中を押された。
貴方「きゃーっ!」
そのまま下まで落ち、全身色んな所をぶつけ身動きが取れずにいた。
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作者名:たぴ | 作成日時:2021年3月31日 21時