運命？それとも奇跡？ (ページ33)

今日:16 hit、昨日:11 hit、合計:80,509 hit

･ライバル？ページ33

貴方side

次の日。
今日は新しく始まるアニメのアフレコ。

真礼「Aちゃーん！
おはよ！」

楽屋へ向かう途中、真礼ちゃんとばったり会った。

貴方「真礼ちゃんおはよー！」

真礼「久しぶりに共演だね！」

貴方「うん！真礼ちゃんと共演楽しみだなあ！」

真礼ちゃんとの共演は本当に嬉しいなあと思っていると、

梅原「俺もいるの忘れんな。」

後ろから梅ちゃんが抱きつきながら言う。
い、いつの間に、、、。

貴方「びっくりした、、、。
てか真礼ちゃんいるから恥ずかしいから離れて！！」

梅原「いや。」

もう、、、。

真礼「もう！
Aちゃんとのラブラブ時間を、、、。」

梅原「すんません。」

あのー、、、お2人が睨み合わないで、、、。

こんな調子で2人が言い合いながら楽屋へ入る。

貴方･梅原･真礼「おはようございます。」

木村「おはよ。
ってか朝から賑やかだな笑」

江口「Aちゃんモテモテですなー笑」

貴方「あははは、、、。」

と苦笑いしていると、スタッフの人達が入ってきた。

その中には見覚えのある人物が、、、。

葉山さん、、、。
このアニメのスタッフにいたのか、、、。

こちらの様子に気づいたのか葉山さんがこちらへ歩いて来る。

葉山「おはようございます。
今日からお世話になります。

裕一郎くん久しぶり！」

梅原「…ああ久しぶり。」

真礼「ん？知り合い？」

梅原「まぁ、、、大学の時の知り合い。」

葉山「私の好きな人です。」

真礼「え？」

真礼ちゃんは昨日の事知らないからそりゃびっくりするよね、、、。

梅原「おい。
俺はちゃんと断ったはずだ。」

葉山「諦めきれないの。
絶対、振り向かせるから！」

木村「はいそこまで。
君も仕事戻りなさい。
俺らも準備あるし、これ以上騒ぎ大きくしたら他の人達にも迷惑だ。」

葉山「…ふん。」

木村さんに言われ楽屋を出る葉山さん。

江口「相変わらずな態度ですね、、、。」

梅原「…。」

貴方「すみません、、、。」

真礼「Aちゃんが謝る必要ないと思うよ？」

木村「そうそう。
でも色々気をつけた方が良さそうだな。。。」

木村さんの言う通り。
このままでは終わらないだろうな、、、。