・約束 ページ23
梅原裕一郎side
Aの過去の話を聞き、俺はなんとも言えない感情になった。
と同時にやっぱり俺がAの事を守りたい、心からそう思った。
梅原「俺さ、夏休み終わってAが引越したって聞いた時、正直寂しかった。」
貴方「え?」
梅原「腹割って話せるのAぐらいだったし、正直その後の高校生活はあんま楽しくなかったかなー笑」
なんてちょっと笑いながら話す。
梅原「でも、またAと会えて嬉しかったし、声優になって良かったと思ってる。」
貴方「梅ちゃん、、、。」
梅原「そ、それにやっぱほっとけないって言うか、その、、、Aを、、、守りたいって思った。」
貴方「え、、、?」
梅原「俺、高校の時からその、、、Aの事が、、、す、好き、、、。
何がなんでもAの事絶対守るし、幸せにするし、これ以上悲しい思いもさせない。」
貴方「梅ちゃん…っ…ふっ……!」
梅原「な、泣くなって!」
Aが泣くから思わず焦る俺。
貴方「うぅ、、、だって嬉しいんだもん。
最近、梅ちゃんを見ると、その、、ドキドキするって言うか、、、変な気持ちになるの、、、。
きっと私も、、ううん、、、私も梅ちゃんの事がす、好きです、、、。」
梅原「A、、、。
さっきも言ったけど、絶対に幸せにするし、何がなんでも守る。
約束する。
俺と、付き合ってください。」
貴方「私でよければお願いします。」
こうして俺たちは付き合う事になった。
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作者名:たぴ | 作成日時:2021年3月31日 21時