・男同士の飲み会 ページ14
梅原裕一郎side
仕事も終わり江口さん、宏太朗、良平さんと男同志での飲み会。
酒が弱いからいつも通り烏龍茶を頼む。
木村「所で梅ちゃんってさ、Aの事好きなのになんで告白しないの?」
梅原「ぶっ。」
いきなり良平さんに言われ烏龍茶を吹きかける所だった。
江口「おいおい大丈夫か笑 いひひひ笑」
西山「Aちゃん可愛いし早くしないと取られちゃうかもよー笑 」
たくこの人達は、、、。
梅原「す、好きですけど今は向こうも忙しいだろうし、中途半端に手を出したらあれかなって。
それよりみんな気づいてたんですか。」
木村「なーんとなくな?お前Aちゃんと仕事被るとずっと見てるもん。」
ああ、確かに見てるかも、無意識のうちに。
江口「で、いつから好きなの?」
梅原「高校の時同じクラスなって話すようになってからすね。」
西山「一途ですねー。」
梅原「うるせー。」
そう言って西山の頭を軽く叩く。
木村「でも引越してそれからもずっと好きなんだろ?
一途、悪くないじゃん?
それに、今こそがチャンスなんじゃね?」
梅原「え?」
江口「今同じ職業で事務所も一緒で、あの時より会う機会は増えてんじゃん?」
確かに2人の言う通り。
梅原「そっすね。」
西山「まぁ頑張れ。」
となぜか俺の恋愛トークで男同志の飲み会はお開き。
この気持ちを伝えられる時はいつ来るのだろうか。
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作者名:たぴ | 作成日時:2021年3月31日 21時