あの陽の差す方へ (ページ32)

今日:11 hit、昨日:1 hit、合計:20,544 hit

LIFE IS HARDだからHAPPY ページ32

【特典映像】

　

翔「あっカメラ(笑)」

翔「レポートやってまーす」

「やってまーす」

「ここってこれを持ってくればいいの？」

翔「そうそう」

「ありがとう……終わったー！！」

翔「お昼食べよっか(笑)」

「うん！」

翔「今日なんだろう」

「奮発したって監督が言ってたよ(笑)」

翔「崎陽軒かな？」

「かもね(笑)」

翔「お昼、いってきまーす(笑)」

「きまーす(笑)」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【the seamy side】

『小澄さんの演技ついてどう思われますか』

潤「役柄が難しいから演じるのも難しいと思う。トランスジェンダーの方を演じる訳だし…」

「彼女自身も100%理解するのは今の自分には出来ないっていってたし。でも、だからこそ葛藤とか不安を演じられると思うから、自信持って頑張ってほしい。」

『松本さんはこのようにお話されてましたけど…』

スタッフさんに特典映像を撮っていただいている時にこんなことを言われた。

今、私と松本の関係は最悪だ。仲が悪いとかそういうわけではない。私の京都行きも背中を押してくれたし。

「聞いてくださったんですか(笑)ありがとうございます。そういう風に言っていただけるのはありがたいです。」

『随分と他人行儀ですね(笑)』

でも、今の松本との距離感はメンバーとの距離感とは到底思えない。年齢が近いこともあって、事務所の幹部からは松本とよく比べられてきた。

それが、私が京都に行ったこときっかけに、露骨になってきたのだ。しかし、なぜそんな時にスタッフは松本とのことを聞くのか。

「あはは(笑)少し…(笑)」

私が返答に困っていると……

智「おりゃっ！！」

「うわっ！！びっくりした…」

急に、リーダーが来た。

和也「A、なにしてんの？」

ニノも。

「ん、特典」

和也「あー、ありがとうございます(笑)」

智「そういえば向こうで監督が呼んでたよー」

「ホント？」

智「うん、行こ行こ」

和也「それじゃ、失礼しまーす。」

スタッフさんからの質問を交わすことが出来た。
少々強引ではあるが。

「ありがと」

智「ん、なにが？(笑)」

和也「どうしたの(笑)」

こうやって仲を取り持ってくれる彼らに感謝した。