今日:13 hit、昨日:19 hit、合計:20,565 hit
小｜中｜大
京都時代 ページ13
嵐もデビューして4年目。
5周年に向けてどのように活動していくか、大切な時期に、私は大学進学を理由に京都に来た。
事務所の幹部の方からは
「何を考えているんだ」ってさんざん怒られて。
結局理解を得られないまま、反対を押し切って京都に来た。
メンバーも
「どうにか東京でできないか」って始めは引き止める感じだったけど。
何回か話し合いを重ねるうちに、私が京都を選んだ理由を理解してくれて。
「頑張ってこい」って送り出してくれた。
私が京都に来た理由。
それは武者修行をするためだ。
ダンス、歌の技術が私には足りない。その技術を
ここ、京都で高めるのだ。
ただ、練習する施設なんてない。
橋の下で踊って、歌っている。
幸い、橋の上には高速道路が架かっていて、音は周りに聞こえない。
でも、人が通る度に鼻で笑われ、冷やかされる。
それでもいい。
自分のため、そして何より嵐のために
踊り、歌う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀(プロフ) - 嵐大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね気温差すごいので体調などにも気をつけましょう (2022年10月23日 18時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トケイソウ | 作成日時：2022年10月2日 23時
