[刀剣乱舞]お助け審神者参上

7話目 ページ8

「・・・えっと、今何て言いました？」
「僕は人間ではありませんと言いました」


キョトンとした表情の五虎退
徐々にその表情が驚きへと変わりええっ！？と叫ばれた
まあ、僕は僕から人間じゃないと言い出さない限り分からないらしいですからね


「に、人間じゃないならおばけ何ですか？」
「おばけ、ですか また僕から1番離れてますね」
「おばけじゃないんですか？」
「ええ、僕はロボットです」
「ロボット？」


またキョトンとした表情の五虎退
ロボットが何か分かってないみたいですね


「絡繰人形が1番近いですかね」
「人形何ですか？」
「まあ、それに近い物だと思ってください」


と言った所で大広間の方へ向き直り
今だに奥の方にいる皆さんに聞こえる声でこう叫ぶ


「手入れさせてくださいー！」
「嫌です！」
「何故ですかー？」
「人間なんて信用できません！」


あ、どうやらさっき五虎退に言ったことは聞こえていなかったみたいですね
なら、きちんと説明しなくては


「僕は人間ではありません ロボットです！ 絡繰人形の遠い親戚の様な物だと思ってください」
「は？」
「ですから、僕は人間ではありませんので手入れさせてくれますよね？」
「証拠は？ あんたがそう言ってるだけで証拠はないだろ？」


そうきましたか
うーん・・・僕が人間ではない証拠ですか・・・

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