17話目 ページ18
「お待たせしましたー」
「うわぁっ！ おにぎりだ！ これ、全部主さんが作ったの？」
「はい」
「これは驚いたな！ これだけの量を1人で作るとは！」
キラキラと目を輝かせる乱
他の人も心なしか目が輝いている様に見えます
「早く食べよう！」
「あ、待って下さいいただきますを言ってからです」
「そ、そうですね」
「じゃあせーの！」
「「いただきます！」」
よほどお腹が空いていたのか一口のサイズがかなり大きいですね
喉に詰まらせないといいのですが・・・
それと、味はどうなんでしょうか？
「しょっぱい！！」
「え？ しょっぱかったですか？」
「大将、味見はしたのか！？」
「いえ、僕はロボットですから味覚がありませんし食べる事が出来ません」
「主ー こっちのは味がないんだけど」
「甘いな・・・これは砂糖が入っておるぞ」
どうやらうまくいったのは見た目だけだったみたいであちこちからしょっぱいだの甘いといった声が上がっています
「教わったのでうまく出来ると思ったんですけど、どうやらそううまくいかないみたいですね」
「あ、えっと主の気持ちが嬉しかったから！」
「いえ、無理に食べなくていいですよ？」
「でもっ！」
「ロボットが料理なんて不可能だったんですよ」
「そうかな？」
「え？」
にこにこと笑う燭台切
この状況でなぜ笑っているのでしょうか？
「僕が料理教えてあげるよ！ こう見えて腕には自信があるんだ」
「ですが・・・味覚もないそもそも食べる事が出来ない僕にどうやって？」
適量がどれ位なのかも分からないんですよ？と言うと何かを思いついたのでしょうかポンと手をうちこう続けました
「だったら具体的な量で教えるよ それなら出来るんじゃない？」
「それならおそらく出来ると思います」
「あ、じゃあさ今からもう一回おにぎりの作り方教えてもらったら？」
「お、それはいいな！ 俺も手伝うぜ」
「ぼ、僕も手伝います」
「よーしどうせなら皆で作ろう！」
加州の提案に皆が賛成しおにぎりを作ることになった
僕は食べられませんが作ってる間は賑やかで楽しくて・・・
これが楽しいという感情なんですね
おにぎりも今度はうまく出来ましたしとても楽しかったですね
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類々(プロフ) - Monkeysさん» お褒めの言葉ありがとうございます！ 嬉しいです！ うわわ、脱字に気づいてませんでした！ ご指摘ありがとうございます (2018年7月29日 11時) (
レス) id: 3ff55c9428 (このIDを非表示/違反報告)
Monkeys(プロフ) - 面白いです！個人的に好きです！！
一つだけ訂正があって「メンテナス」じゃなくて「メンテナンス」です！ (2018年7月29日 5時) (携帯から) (レス) id: ef997e66b8 (このIDを非表示/違反報告)
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