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＊7 杏子side ページ14
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｢おいおい…｣
私の後を追いかけてきたのか元木も
2人の勝負をみて苦笑いしていた。
｢てかあいつ…俺らみて笑ってるぞ｣
｢内村…｣
内村は私達に気づいたのか微笑みながら見ていた。
ちなみにAは集中していて気づいていない…
｢なんか凄い腹立つわ…｣
｢ごめん深山…俺もだわ｣
私達が同意見になった所で教室のスピーカーから
下校時刻の放送が流れ始めた。
｢流石に終わりかな…？｣
途中だけど終わるだろうと思い
教室に入ろうとした瞬間…
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｢Aさん…深山さん戻ってこないね？｣
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｢…｣
下校時間なのにも関わらず
マイペース秀才である内村颯太には
そんなの関係ない話なのであった…
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作者名：水瀬 | 作成日時：2023年10月12日 2時
