1話 ページ1
その日
私はプリントを持って歩いていた
貴「わっ」
前をよく見ていなくて
爆「前見て歩けや！！！」
怒られてしまった
貴「！ごめんなさ、」
爆「…………どこまでだ」
貴「えっ」
爆「手伝ってやる」
優しい…！
貴「あ…り、ガトウゴザイマス」
爆「なんでカタコトだ」
貴「すみません…」
何話せばいいんだろう…
そう考えていたら
いつの間にか教室に着いてしまった
貴「ありがとうございます、ここでだいじょ、」
爆「？…なんでお前がA組だ」
貴「なんでって…ここに転校してき」
相「HR始めるから席座れー」
相澤先生がきてさっきの男の子は席についてしまった
相「今日は転校生が来ている」
皆「がっぽいの来たァァァァァ！！」
がっぽい…？
相「出てきていいぞ」
貴「…」
相澤先生にそう言われて私は教室に入った
貴「よ、よろしくお願いします、、」
……………
皆「え、そんだけ！？」
貴「え、あ、すみません…」
相「個性と名前、それからなんでここに来たか言っといてくれ
その間に俺は寝る」
…
貴「こ、せいは天使です、羽が生えて、回復ができます、苗字は、羽に村と書いてうむら、で、名前はAです、」
…………
轟「なんでそんな言うスピード低いんだ？」
芦「ちょっと轟！！」
貴「…大丈夫です、なれてます、」
私はそう言って笑った
麗「慣れてるって…」
爆「で、ここに来た理由はなんだよ」
…
貴「ある方に誘われて…」
相「ホークスだ」
皆「ホークス！？！？」
上「ホークスってあのプロヒーローの！？」
切「てか急に出てくるな相澤先生…」
すごい…賑やかなクラスだ
ここでなら…大丈夫、だよね
上「ホークスって雄英となんか関係あんのか？」
貴「いや…誘われて…試験受けたら合格したので、」
皆「すげー！」
こうやって褒められたことは無いから
恥ずかしい
蛙「Aちゃん、顔真っ赤よ」
貴「え！あ！すみません…そんな事言われたの初めてで…」
相「Aは…轟の後ろ座れ」
貴「はい…」
そして
朝のホームルームを終えた
続く
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作者名：まなみ | 作成日時：2022年3月7日 19時
