＊卒業シーズン特別編＊森山由孝の場合 ページ30
今吉さんも森山さんも大好きです(｀・ω・´)ｷﾘｯ
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＊森山由孝×後輩ちゃん＊※付き合ってない
「も、森山先輩……！良かったら、ボタン貰えませんか……？」
「あぁ、構わないよ、可愛い子の為ならボタンの、1個や2個……ところで運命だと思わないkぐはっ！！」
対応をしていると、笠松のローキックが横腹に決まった。
痛い。卒業式なのに。
「何だよ笠松……せっかくあの子達が話しかけてきて」
「おい、お前いいのかよ」
と、ヒソヒソごえで天城さんを見ながら言う笠松。
何となく察しがついたが、そこをあえてとぼける。
「……何のこと？」
「……好きなんだろ、天城の事。
これが最後のチャンスかもしれないのに」
……確かに好きだ。
笠松の言う通り、もう会えないかもしれない。
けどさ。
「……俺じゃ天城さんを幸せには出来ない気がするんだ」
天城さんを遠目で見ながら言う。
きっと、俺なんかじゃ釣り合わない。
そう割り切ってるはずなのに、何なんだろう、このもやもやは。
「……お前はその程度で諦める奴なのか？」
勝手にしろ、と笠松は去っていった。
何なんだ、アイツ。
勝手に人の恋路に口挟んで、勝手に機嫌悪くなって……。
……諦めたくない。
気付けば俺は走り出していた。
「……っはぁ、天城、さん！」
「！は、はい、何ですか？森山先輩」
周りに人がいるにも関わらず、俺は大声で呼んでしまった。
もう、戻れない。
おもむろに第二ボタンを引きちぎり、天城さんの目の前に差し出す。
「……っ、これが、俺の気持ちです。
……もし受け取ってくれるのなら、俺と付き合ってくれませんか！」
大声で言った告白。
周りの人の視線が痛い。
やっちゃった。きっと断られるだろう。
すると、手の上からボタンが無くなった。
……天城さんが受け取ってくれた？
「……あ、え？」
「……嬉しい、です。
こちらこそ、よろしくお願いします」
と、赤くなりながら微笑む天城さん。
……え、まじ？
「いよっしゃあぁあぁぁあ！！！！」
「良かったな森山！」
「よっ、さすが残念イケメン！」
「爆ぜろリア充！！」
「ちょっ、残念って何！？あとの2つ悪口だろ！！」
突発的にしてしまった、大勢の前での告白。
今から考えると完璧に若気の至りだと思う。恥ずかしい。
けど、あの時告白しておいて良かった。
今でも、そう思うのだ。
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赤井司(�洩襦��瑛�) - この写真のシャーペン、学校で貰ったわ！ (2018年3月17日 21時) (
レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
Lieat・Resign@Alice mare - 前原あああああ！！() もう良いんだよ((((台詞パクんな (2016年4月19日 11時) (レス) id: 48a9418dfb (このIDを非表示/違反報告)
向日葵、(元陽鞠、)(プロフ) - 如嶺さん» 良いですよねあの笑い！← (2016年3月3日 14時) (レス) id: 2aaa62a4a5 (このIDを非表示/違反報告)
如嶺(プロフ) - わかります、浅野くんイイ…！ 伊月くんは、ダジャレがないとただの黒髪イケメンだからな…笑。 あと、花宮のあのバカにしたような笑いが結構好きです。笑 (2016年2月18日 23時) (レス) id: ce2fb4af52 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵、(元陽鞠、)(プロフ) - 如嶺さん» 最近浅野君大好きなんですよ……笑ですよね！ダジャレ＝伊月さん みたいな式が頭の中で出来てて笑 (2016年2月18日 18時) (レス) id: 2aaa62a4a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵、(元陽鞠、) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9296626Him3/
作成日時：2015年8月9日 19時
