4話 ページ7
貴女side
貴女「たしかに考えてなかったわ、どうしよう。」
猿飛「カカシの家に住むといい」
カカシ「え？火影様、なんで私なんですか？」
猿飛「そりゃ、お前が拾ってきたからだろう？まぁA、わからんことがあればわしにでもカカシにでも、聞けば良い」
貴女「おっ、まじか。じゃあ今質問いいかな？」
猿飛「なんじゃ？」
貴女「私、忍になりたいんだけどどうしたらいい？せっかくここで住ませてもらうんだから何か役に立ちたくてさ」
猿飛「そうじゃな、カカシの任務の合間に教えてもらうと良い」
カカシ「はぁ...分かりました。じゃあA？行こうか」
そう言って手を引いてくれた
そう言えばカカシとすごい身長差あんだけどもしかして若返ってたりするのかな？
おぉ！まじで夢小説みたいな展開になってきたよ！
そんなことを考えてたら１つの家の前でカカシは動きを止めた
貴女「ここ？質素なところだねー」
カカシ「質素でごめんね？」
貴女「でもまぁいいんじゃない？私こんな感じのところ好きだよ？」
カカシ「ほら、早く入るよ」
そう言ってカカシは先に家の中に入ってしまった
私もその後に続いていった
カカシ「とりあえずどこでもいいから座ってなよ」
貴女「はーい」
私は適当にソファに座った
少しするとカカシはお茶を持って戻ってきた
カカシ「じゃあ、君についてもう少し聞いていいかな？」
貴女「うん！なんでも聞いていいよ」
カカシ「名前は本当に忘れたの？」
貴女「そうなんだよーあのね？私の両親の名前は分かるんだけど苗字が分からなくてさー。なんかね教えてくれなかったの。あ、でも、仮の苗字？みたいなのならあるよ」
カカシ「それ教えてくれる？」
貴女「仮の苗字は出る雲って書いて出雲(いずも)。あとさ私も聞きたいことあるんだけどいいかな？」
カカシ「？なに？」
貴女「もしもの話だよ？この世界から違う世界の人を呼んだりって出来るの？」
カカシ「...それは分からないな。でも、昔にね違う世界からやってきた子がいるって聞いたことはある。本当か嘘かは分からないけど」
貴女「その子って！今も生きてるの！？」
私はバッと立ち上がって聞いた
カカシ「生きてないんじゃないかな？俺は詳しくないから分からない」
貴女「そっか...」
もしかしたら帰れるかな？って思ったのに
カカシ「...A、なんでそんな話を聞いたの？
続く (更新停止中)
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作者名：神酒 | 作成日時：2018年2月15日 2時
