【NARUTO】暗殺者がトリップしました (ページ5)

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3話ページ5

カカシside

任務の帰り走っていたら13、4歳ぐらいの女の子が座っていた

もし敵からの罠だといけないから

気配を消して忍び寄る

カカシ「動くなよ...どこの国のものだ」

貴女「あのーそのーなんていうかークナイどけてくれませんか？ちょっと怖いんですけど」

そう言った。みた感じ怖がっている様子はない
やっぱり敵の罠か？

カカシ「質問に答えろ」

貴女「いやぁどこなんでしょう？多分ここではないと思おますがねー」

とりあえず怪しいので火影様の所に連れて行こう

カカシ「とりあえず火影様のところに連れて行くぞ」

俺がそう言うと目の前にいる子は何故かニヤニヤし始めた

やっぱり敵なのか？

そんなことを思いながらも女の子を担ぎ上げた

貴女「あの？えっと？何し...あれ？カカシじゃん！」

カカシ「あれ？俺のこと知ってるの？ますます怪しいな」

貴女「それはおいといて、何担いでんだコノヤロー」

カカシ「君口悪いね...あと火影様のところに行くって言ったよね？」

そう言うとハッとしたような顔になった

忘れてたの？

カカシ「まぁいいや、とりあえず行くよ」

俺は瞬身の術を使って火影様の部屋の前まで来た

コンコン

カカシ「失礼します。ただいま戻りました、それで少しお話よろしいでしょうか？」

猿飛「任務ご苦労じゃった、して？話とは...」

カカシ「任務帰りに怪しい子供を見かけたので連れてきたのですが...」

猿飛「ふむ...そこの女子、少し近くにおいで」

火影様がそう言うと俺の隣にいた子供が火影様に近づいた

猿飛「お主はどこから来たんじゃ？」

貴女「んー？それが分かんないんだよねぇ？」

猿飛「そうか...お主の名は？」

貴女「私はA。苗字はね...覚えてないや」

猿飛「...これから暮らす場所などないのじゃろ？」

貴女「そりゃあね、だって知らない場所だし。」

猿飛「ならば、この里で暮らさんか？」

カカシ「なっ！それはダメでしょう！何者かもわからない奴をこの里で住まわすなんて」

貴女「うんうん、私もそう思うよ。火影様？もうちょっと危機感とか持った方がいいんじゃない？」

猿飛「ふむ。しかしなぁ聞いたところ両親はいないのじゃろ？住む場所もない。ならばこれからどうやって過ごして行くんじゃ？」

貴女「......たしかに。考えてなかったわ」