60話 ページ10
彼女さんの言葉に腹が立った…。
そんな人とくっついてるのはあなただよ…。
お兄ちゃんのそんな素敵な部分を何も知らないで
付き合ってるなんて…ありえない。
今にも涙が出てきそう。
「へへ(^^)そうですね、付き合えたらどんなに幸せだろうww」
なぜか、お兄ちゃんの顔を見ることができなかった
見る勇気なんてない…。
でも、お兄ちゃんが口を開いた。
TH「なんか、お前の好きな人って
俺みたいな奴だな」
そう言うとクスッと笑顔を見せた。
頭が沸騰しそうなくらい熱い。
お兄ちゃんには伝わってたんだ
少し嬉しい気もしたし
なんとも言えない感情。
「そ、そんなわけ無いじゃん///」
あー、ダメ…顔が赤くなってるよ、絶対
その時…机の下のお兄ちゃんの足が
私の足を軽く蹴った。
驚いて前を向くと
お兄ちゃんは卑怯者で、
私を見ると口パクで
TH『顔真っ赤(^^)』
そう言った。
バカバカバカ！
私をふったのはお兄ちゃんの方でしょ…
どうして…私の心を揺すぶるようなことばかり
してくるのよ……。
その瞬間は
なんだか、心が暖かくなるような気分だった。
ﾕｲ「でも、男の人には気をつけなきゃダメだよ？
男はね体目当てで狙ってくる奴も多いから！」
「体目当てで？」
ﾕｲ「そうよ(^^)」
「私の好きな人は…そんな人じゃないはずです…。」
ﾕｲ「そうだと良いわね
なんか、本当に応援したくなってきちゃった(^^)」
勝手なことばっか言わないで。
私の気分は一気にどん底
「応援できるものならしてみてください。」
私はそう言って席を立った。
リビングから出て行って
扉の前で立ち止まった。中の声が聞こえるように
ﾕｲ「私なんか、悪いこと言っちゃったかな…。」
TH「……あいつの恋愛は大変なんだよ、一応両想いなんだけどさ………付き合いたくても付き合えなくて
……つらい思いばっかしてるんだ……」
ﾕｲ「そうだったんだ、なら私酷いことしたね…。」
お兄ちゃんはかばってくれたけれど
私はムカムカするばかり。
玄関にあった彼女さんの靴を私は窓から
ほり投げてしまった。
私ってほんと最低なことしかしてない気がする。
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りかこ(プロフ) - グクちゃんもたまらないけどテヒョンとじみなもやばい (2016年3月8日 20時) (
レス) id: aab9946884 (このIDを非表示/違反報告)
グク&ホソク&ジンLOVE『愛美』 - オンニ 99話の次の話の所50話になってるよ？もし100話だったらなおして下さい。 (2015年5月15日 7時) (レス) id: 644d4dc60c (このIDを非表示/違反報告)
グク&ホソク&ジンLOVE『愛美』 - わかった。オンニありがとう！ 絶対に教えるからね^^ (2015年5月14日 7時) (レス) id: 644d4dc60c (このIDを非表示/違反報告)
こばん(プロフ) - グク&ホソク&ジンLOVE『愛美』さん» なら、あみがlineするまで小説書いとく！絶対教えてや？ww (2015年5月13日 22時) (レス) id: 88bb364ab0 (このIDを非表示/違反報告)
グク&ホソク&ジンLOVE『愛美』 - 生きていけません(拗)！ オンニとせっかく仲良くなったのにね…。うちがLINEできればね…。高校入ったらできるよ笑。 (2015年5月13日 22時) (レス) id: 644d4dc60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばん
| 作成日時：2015年4月26日 23時
