STORY35 ページ2
加奈side
あれから私達はいつも通り、そして未来と同じ道を通った。
ただミライと違うのは、凛音が自分の運命を知っていること。
そんなこんなで高校の卒業式。
「俺らもお別れだな」
「え〜。凛音といないと…凛音が死んじゃうじゃん」
「大丈夫！だよ…」
「あれ？心配になってきた？」
「大翔センパーイ！」
かけて来たのは後輩達。
「あれぇ？これは告白では？」
凛音と2人で冷やかすと大翔は恥ずかしかったのか顔を真っ赤にした。
「いってきなよ」
凛音が言うか言い終わらないうちに大翔は駆け出した。
「凛音はさ、大翔の事好きなの？」
「え〜。幼馴染って感じ？」
へぇ。
凛音はスマホをポケットから取り出すと素早くタッチし始める。
「ね、写真とろ？」
卒業証書を取り出し、記念撮影。
「ミライの私はこの写真捨てられなかったんだよね〜。思い出がいっぱいすぎて」
「あ、フォルダ一杯だわ」
いつも通りの凛音との会話が今日で最後なんだ。
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妄想girl夏実@30日まで低浮上。(プロフ) - 夜桜音羽さん» ありがとうございます！ (2016年8月22日 8時) (
レス) id: 04b2c52ffb (このIDを非表示/違反報告)
夜桜音羽(プロフ) - おおお完結おめでとうございます!!感動的なフィナーレでしたね(泣) (2016年8月21日 22時) (レス) id: 0f8ba3cbbe (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl夏実@30日まで低浮上。(プロフ) - 頂志桜(サム)さん» ありがとうございます！ミライ変えられないと凛音が可哀想なんで… (2016年8月21日 19時) (レス) id: 04b2c52ffb (このIDを非表示/違反報告)
頂志桜(サム)(プロフ) - 完結おめでとうございます！ おおー！見事なハッピーエンドですね！ミライを変えられたようで、よかったよかった！ (2016年8月21日 18時) (レス) id: f46217bc92 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl夏実☆(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2016年8月16日 22時) (レス) id: 04b2c52ffb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妄想girl夏実☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mousounatumi/
作成日時：2016年8月16日 12時
