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第6話 ページ8

Aside

あの後私の予想どうり中也は酔いつぶれた


「もう だから飲みすぎるなって言ったのに

タクシー呼ぶか...」


電話を掛けて暫くするとタクシーがきた

私は中也の腕を自分の肩にかけて車の所まで歩き始めた


いつも思うけど重い...
筋肉質だからかな?


中也をタクシーに押し込み私も乗る


20分くらい経つと中也の家が見えてきた
「起きて中也! ついたよ」

中「...んん、ここは」


「中也の家の前だよ」


中「そうか。わりぃまた迷惑かけちまったな
楽しかった また飲みに行こうぜ」

そういうと中也は家の中に入っていった


そして私はそのままタクシーで家にかえった


━━━━━━━━━━━━━━
Aside



私は自分の仕事部屋で書類仕事をやっている


最近は現場での仕事が多かった為これでもかと言うほど書類が溜まっていた


「あぁ〜もう! めんどくさいな!!
キリがないよ!」

若干イライラしながら仕事をしていく


「喉乾いた 。珈琲飲もう」

私は席を経つとインスタントコーヒーを入れ始めた

こういうのをやってくれる優秀な助手が欲しい

珈琲が入ったコップを持ちまた椅子に座る

するとコンコンと私の部屋をノックする音が聞こえてきた

中「俺だ」

「どうぞ」

なんだ中也か

「なにかあったの?」

中「実は今地下に太宰の野郎が捕まってるらしい。 芥川がやったそうだ」

「え! そうなの!?

でも、なんか...」

中「お前も太宰がなにか企んでると思うか?」

「うん」

長年一緒にいた私でも治が何を考えているか予想することはできない

でも、なんとなく分かる


絶対なにか企んでる...

中「これから俺は太宰のところに行くんだがAも来るか?」

「私はいいや
書類仕事が残ってるから」

中「そうか。じゃあ行ってくる」

そう言って中也は部屋を出ていった





大丈夫だろうか.....

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鮭大根大好き - 更新頑張ってください! (2020年11月20日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リート傘 | 作成日時:2018年8月20日 22時

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