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なによ…
性格が悪いチョンジョングクなら馬鹿にすると思ったのに…
『なんでアンタが謝るわけ？』
JK｢9割俺のせいだし｣
『だからって別に…』
チョンジョングクがこんなんだとなんか調子狂うなぁ…
『ちょっと落ち込まないでよ！私なら大丈夫だから』
JK｢だからって怪我していいわけじゃない｣
『こんなの怪我のうちに入らないよ』
JK｢だとしてもダメ、次なにかあったら絶対俺に言え｣
『分かった…』
あれ
なんでこいつと普通に話してるんだろう…
顔見るもの嫌だったのやっぱり嫌じゃなくなってる…？免疫がついただけ？
JK｢…できた｣
『あ、ありがとう』
JK｢ん｣
丁寧に包帯までしてくれた…
2人とも椅子から立ち上がると、何故かまだ手首を離さないチョンジョングク
JK｢なぁ｣
『なに…？』
JK｢Aはまだ俺の事嫌い？｣
『えっ』
思いもよらぬ質問に言葉が詰まる。
嫌いではなくなってる…
でも、でも…っ
『嫌い、大嫌い』
頭のどこかで好きになってはいけないと天邪鬼が邪魔して違う事を言うと、チョンジョングクの手に少し力が入った
JK｢…ムカつく｣
『え、チョン…っ、！』
一瞬、悲しそうな顔をしたかと思えば
腕を引かれてキスされた
それも……昨日より深い、息も出来ないキス
『…ん、…ふ…ぁっ、』
やめて欲しくて、胸を叩いたり抵抗するけどビクともしない
私の後頭部をおさえて逃がさんと離してくれないし
ヌルッと入ってきた異物にゾクッとした
『んん…っ、！』
その異物がチョンジョングクの舌だという事はすぐ分かった
だけど、嫌なのに嫌じゃない
…むしろ心地よくて、気持ち良くてどうにかなりそう
次第に足の力が抜けてきてカクっと地面にへこたれそうになると、チョンジョングクが腰を持って支えた
『はぁ、はぁ…っ、』
やっと解放されて肩で息をしながら呼吸を整える
JK｢腰が抜けるほど気持ち良かった？｣
『…っ、』
JK｢お前本当は俺のこと好きなんじゃ、｣
パシンっ！
JK｢いっ、｣
『やっぱりアンタって最低…！』
ついカッとなってビンタしちゃったし、目からは涙が溢れてくる。
JK｢おい、何泣いて、｣
『触んないで！』
私に触れようとする手を跳ね除ける
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
