恋愛×罰ゲーム〜JK〜

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JK｢＿＿でさぁ、あのハゲ俺に媚び売ってくんだよ｣

TH｢校長になりたいっていう魂胆見え見えだね｣

AN｢ジョングクくんがどうにかする訳じゃないのにね〜｣









あれから3日
休み時間になる度に教室来るし




おかしい、おかしすぎる






何でこいつは普通にここでご飯食べてるわけ…？







『ねぇ、ジミン…この状況どう思う…？』


JM｢うーん…おかしくはないよね｣


『いやいや十分おかしいでしょ！』


JM｢そう？仲良くするのは良いことだよ？｣


『そういう問題じゃないから』







なんでみんなそんなに頭お花畑なの？

違和感しかない光景を眺めているとチョンジョングクと目が合った






『な、なに』

JK｢浮気だ｣

『は？』

TH｢えー、いくらなんでも浮気はダメでしょ〜｣

AN｢そうだよジョングク様と付き合えてんだから感謝しなさいよ｣






ほんとコイツら…っ！

誰のせいでチョンジョングクと付き合う事になったと…







JK｢なんだよ、俺じゃ不満なわけ？｣

『不満しかないわ！』







つい声を張って言うと





“ありえない！ジョングクくんじゃ不満だってぇ！”

“ほんと何様〜？”







や、やばい…

大多数の女子を一瞬にして敵に回してしまった…


アンナとテヒョンも横でブーブー言ってるし






『うるさいなぁ！ちょっとトイレ行ってくる！』

TH｢あ、逃げた｣






ったく

ほんと悪ふざけがすぎるんだから


イライラしながらトイレに向かい入ろうとすると
後ろから誰かに押されて危うく転びそうになった





『ちょっと、何すんのよ！』

｢アンタこそ何なの？｣

｢そうよ！ジョングクくんじゃ不満だなんて何様!?｣





うわぁ、またか…

チョンジョングクの取り巻き女子






｢痛い目にあう覚悟はできてるんでしょうね？｣

｢タダじゃ済まないんだから｣




あらあら

可愛いのにモップやらホウキやらそんなもの持っちゃって…

だけどね私、空手の経験者〜






『生憎、私も無性にイライラしてるから覚悟した方がいいよ？』

｢なんですって？｣

｢じゃあ遠慮なく！｣






振り上げられたモップは私に向かって一直線。



だけど、床に倒れたのは私じゃなく取り巻き女子の方






｢い、いた…っ｣

『言ったでしょ？覚悟しろって』

｢こんなに強いなんて聞いてない…！｣

｢もう行こっ！｣






バタバタとトイレから逃げ出す取り巻き女子に手を振って別れを告げた。



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