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ジミンにはジョンヒョンさん達に言われた事
昨日、見た事
そして
それを含めて私が決めたことを話した。
ジミンは話しを聞いている間
そっか、って優しく頷いてくれて
気持ちが少しだけ軽くなった。
JK｢A…っ！｣
TH｢あー…Aなら今いないよ？｣
AN｢そうそう…！用があるってどっか行った｣
JK｢…そっか｣
気づかれないように隠れてた私は
グクがいなくなったのを確認する。
TH｢本当にこれでいいの…？｣
『うん…協力してくれてありがとう』
テヒョンとアンナにも軽く説明して
グクが来たら私はいないことにして欲しいってお願いした。
そんな事が続いた三日目の放課後
体調も良くなくて人の波が去ってから帰ろうと思い
人気の無い渡り廊下で風に当たっていた。
『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…はぁ…気持ち良い…』
少し熱い体に当たる風が丁度良くて
体育館に繋がる階段に座れば寝そうになる。
うとうとしていたら、バン！と勢い良くドアが開いて
そこには私が逃げてた相手が息を切らして立っていた。
JK｢はぁ…はぁっ、やっと見つけた｣
『…グ、ク』
グクが私を見つめたまま足を進め
私は逃げようと立ち上がる。
JK｢A…っ！｣
『いやっ、離して…っ、ｺﾞﾎｯ』
グクに腕を掴まれたところが熱い。
思いっきり振り払おうとしているのに
いつも以上に力が出なくて掴まれたまま背を向ける。
JK｢A、付き合えないってどういうこと｣
『そのままの意味だよ、』
JK｢だから何でだって！｣
『それは…っ、』
言えない…
けど、もう一緒にはいれないんだよ
『知ってるでしょ…私アンタのこと大嫌いなの』
JK｢は…？｣
『まさか本気にしてたの？やめてよ、アンタみたいな面倒なのと付き合えるわけないじゃん』
JK｢……嘘つくなよ、｣
『嘘じゃない』
JK｢じゃあなんで、そんな泣きそうな声してんの｣
必死に抑えてた涙が零れそうになる。
そんな事、気づかないでよ。
お願いだから突き放してよ。
泣くのを我慢してたら息苦しくて
頭もクラクラと目が回りそう。
JK｢お前が本心でそんなこと言うわけない｣
『本当に私は、グク、……が…』
JK｢おい、A…！｣
振り返ろうとすれば目眩がして
グクの匂いが鼻を掠めたのを最後に意識を手放した。
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
