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あれから2週間
相変わらず私達のおかしな関係は続いてるし
たまに呼び出しくらって返り討ちにしたり
グクの意地悪とワガママに付き合ってあげてるけど
特に変わった様子はなく毎日を過ごしている。
AN｢Aー、帰らないの？｣
『うーん、さっき視聴覚室に筆箱忘れたみたいだから取りに行ってくる』
AN｢そっか｣
『じゃあ、また明日ねー』
アンナと別れて急いで視聴覚室に向かうけど
まだ鍵空いてるかな〜？？
ドアノブに手をかけるとガチャっと開いて一安心。
『あ、あったあった〜』
筆箱を手に取って廊下に出ようとすると
｢チェAさんだよね？｣
『へ…？そうですけどぉ…』
｢ジョングク君との事で聞きたいことがあるんだけど｣
目の前には10人ほどの女の子がじりじと近づいてきて思わず後ずさってしまう。
『あのぉ〜…』
｢チェさん、脅されてるって本当！？｣
『…はい？』
｢別れたいのに脅迫されて別れられないって聞いたけど！｣
なんじゃそりゃ…
思ってたのと違かったぁぁー…
てっきりまたリンチからの返り討ちコースかと思ったのにまさか変な方向に話しが…
｢私達みんなジョングクくんに酷い振られ方されてるの！｣
｢ジョングクくんって本当最低だよね！｣
｢大勢の女の子振っといて何様のつもりってカンジ！｣
｢スカしてるのも気に食わないー｣
うわぁぁぁー…
これってただの逆恨みじゃないですかね…？
｢チェさんも最低って思うでしょ！？｣
｢どうせ私達の告白も腹の中でバカにしながら笑ってんのよ！｣
｢硬派気取っちゃって馬鹿みたい！｣
『………あのさぁ、』
黙って聞いてりゃ好き勝手言いやがって
このスットコドッコイｨｨ！(テヒョンの受け売り)
｢な、なによっ｣
『あんた達、本当にグクの事好きだったの？』
｢は？｣
『あいつの外見しか見てなかったのはあんた達の方でしょ』
｢なっ！｣
『ちゃんと好きでグクの中身見てたら…あいつがそんな最低な奴だなんて思わないはずだよ』
｢っ、｣
『あんた達はさ、ただ集まってグクの愚痴を言いたいだけでしょ、くだらない！』
過去の私に言い聞かせるように言葉を吐いていく。
グクはいつも大人ぶってるしワガママで意地悪な奴だけど
寂しがり屋で人思いで
伝わりづらいけど、すごく優しい奴なんだから。
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みそ - ドキドキとキュンキュンをくれてありがとうございました！本当に面白かったです！きむななさんの小説、大好きなのでこれからも頑張って下さい！！応援してます！！ (2019年11月1日 1時) (
レス) id: e24f263bf8 (このIDを非表示/違反報告)
りなみな - すっごく面白かったです！！！最後のオチ、私はすごく好きです！！！きむななさんの作品好きなのでこれからも書いてくださると嬉しいです！！！ (2019年10月29日 17時) (レス) id: 582ea50ce6 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 薔薇の所がめっちゃキュンキュンしたぁー！それにめっちゃ面白かったです(^-^)/ (2019年10月17日 2時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
美・ジ - 泣けました。はんとに終わり方もすべてがうますぎます。これからもたくさんの作品作ってください！本当に感動とドキドキで心がいっぱいになりました。ありがとう！ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 6109de95ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - 終わり方うまい！キュンキュン止まらなかった！クグ〜サランへ?あぁ〜 \(>з<)/ (2019年7月14日 0時) (レス) id: ecb5fbfd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむなな
| 作成日時：2019年5月13日 21時
